Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

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読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

Bloody Train Museum
Special Floor "Making of 157"

1995年、 「ブラッディー」は 一度すべて売り払って引退していたNゲージを再開しました。当初は昭和30年代にデビューした車両を中心に集め始めました。当時完成品として発売されていなかった157系準急型電車(のちに特急型になる)が大好きで、そこで初のGREEN MAX製プラキットを作成することとしました。プラモデル のように気軽に作れるキットだとは言っても、1/24のクルマとはわけが違うし、当時は工具もほとんど持っていませんでした。

一応塗装もしっかりやって、クーラーと避雷器、パンタグラフ、台車をKATO製に換装。さらに動力ユニットもKATO製153系を用いて完成させました。しかし、ベンチレーターを一部破壊してグリーン車1両は未完成、窓周りも接着剤のはみ出しで若干みずぼらしくなるなど、若干不満の残る出来栄えとなていました。

そんな中、KATOから157系電車の完成品が発売され、その出来栄えの素晴らしさに速攻で購入。GREEN MAX製のキット組立品はパンタ、動力ユニットを他の車両に譲ったり、サロ1両も未完成のまま、なんと16年が経過してしまいました。

しかし、せっかく所有している車両が放置されているのが大変もったいないと思い、ついにその重い腰を上げてリニューアルに取り組むことにしたのです。但し・・・最低限の加工で(爆)
ということで157系リニューアル工事の模様をご紹介しましょう!
これが16年前に作った157系5両の完成車

奥が完成したサロ、手前が未完成品        一部車両の窓ガラスには接着剤が盛大にはみ出しています(爆)
先頭車の塗装状態。これは結構いいんじゃない?
ということで、まずはベンチレータとクーラーを未完成サロに搭載して、サロの組み立てを完成させてしまいます。

GREEN MAXの押し込み型ベンチレーターとKATO製AU12Sクーラーを搭載。接着します。本来は屋上機器は屋根の色より薄いグレーなのですが、KATO製157系に合わせて今回はすべてダークグレーとすることにします。
ちなみに前回作成した時には灰色9号を使用したので明るすぎる屋根になってましたので、今回はダークグレーを使用して全車を塗りなおします

ということで大マスキング大会&治具登場!    そして全車をダークグレーに塗りなおしました。
うむ、なかなか落ち着いた色になった!
続いては細かい作業が始まります。要はディテールアップパーツの取り付け。

まずはインレタ関係。グリーン車にはグリーンマークを貼り付けます。そして先頭車にはJNRマークを!
ヘッドマークはとりあえず急行伊豆!
そういえば急行伊豆に157系が使われていた時代はグリーン車ではなく1等車の表記のはずだった・・・まあ、ヘッドマークを換えればいいか(笑)
これは0.2mm厚の透明プラ板
窓ガラスに接着剤がはみ出したところは全てはぎ取って昔の窓ガラスは廃棄!新しくプラ板で窓を切り出して接着します。ちなみにトイレ窓や洗面所窓はすりガラスになっているので、手持ちのすりガラス用透明プラ板で表現しました。↑↑のグリーンマーク横がすりガラスです。
避雷器はKATO製の手持ちパーツを再利用
さらにパンタグラフもKATO製PS16旧製品の上昇バネを削除したものを使用しました。
動力ユニットは153系のものでは長さが不足しており、台車間距離は多少合わないものの181系のものを利用。これはジャンクセールで1000円で購入!(床下機器はいずれ交換しなければなりませんが)
ということで16年の時を超えて157系が復活!

う〜〜む感無量だな・・・・
(ヘッドマーク剥がれかけてる・・・!)
完成品には劣りますが、自分で頑張って作った157系、末永く大事にします!
 


Train Museum ENTRANCE

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