Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2021/05/30 16:25更新 

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Bloody Train Museum
Special Floor "Making of EF67 100"

私は子供のころからブルートレインの先頭に立つEF65の500番台が大好きでした。Nゲージ収集を30歳くらいに再開した後、KATO製のEF65 500番台はリニューアルされる度に買っていました。そして結果が
なんと4両も所有!笑
上から順にKATO製としては3代目、4代目、5代目、5代目のF仕様・・・。結果出番の少なくなった3代目は試運転用の機関車として使われない日々になってしまいました。でも、せっかく持っているなら生かしたい!そこで思いついたのがこの機関車

EF67型の100番台!平成2年にEF65一般型から改造された機関車で、その登場時の姿。更新された後の姿はTOMIXから発売されていますが、登場時の仕様はマイクロエースの出来の悪い製品しかありません。ならば手持ちのEF65 500番台を使ってこのEF67 100番台を作ってみようと思い立ったわけです。

これが改造前。ボディと下回りを分解して、改造に必要な全てのパーツを外します。

屋上のモニター屋根はEF65とEF67で逆なので改造して取り付け直します。右の画像が改造後。

ボディの改造箇所は結構多く、1エンド側には大型緩衝器をプラ板から自作して取り付けます。スカートにはステップ開口部が両端にあるので、ここも削って表現、ジャンパ栓は全部削り取って整形します。
また両エンドともひさし付きになっているのでひさしもt=0.3プラ板から自作して取り付けます。
手すりとカプラー解放テコは、たまたまAssyパーツで見つけたEF61用をのセットを350円で買って取り付けました。
実車は銘板2枚仕様なので、ここも元の銘板を削って2個仕様に改造します。

後部補機専用車と言うことで、ぜひともテールライトが欲しいと言うことで、ダイキャストを削り取って空間を作り、そこにチップLEDによる自作テールライトユニットを組み込みました。
あとは塗装と仕上げ
ボディはまずクレオスのシャインレッドに塗装して、屋上のグレー部分はタミヤのニュートラルグレーで筆塗り。台車もニュートラルグレーです。
前面帯はタミヤのフラットイエローの筆塗り。運転席はコクピット色で筆塗りしました。
ヘッドライトは元々LEDだったのですが、輝度が低いものだったので高輝度の白色LEDに換装し、レンズにクリアイエローを塗っておきました。
テールライトにも白色LEDを使っているので、レンズにクリアーレッドを追加塗装しています。
タネ車はスノープロ-を装備しているので、カプラーホルダ以外を切除しました。
ステップはt=0.5プラ板からの自作です。カプラーはKATOナックルカプラーに換装しています。

ナンバーは自作しようがないのでトレジャータウンのインレタを買って元のナンバーを削り落とした上に転写して作ります。
あとはテールライト部の遮光工作をして組み上げ、PS22パンタグラフを載せれば完成です!

ということで完成!直流機なのに鮮やかな赤というのがいいです。左が1エンド側、右が2エンド側。作り分けも上手くいったかな〜
かかったお値段はEF61手すり350円、トレジャータウンインレタ1100円、PS22パンタ350円。たった1800円でした。
 


Train Museum ENTRANCE

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