Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

当ホームページは[Bloody]の完全なる自己満足の世界で成り立っております。
読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

Bloody Train Museum
Special Floor "Modify of EF8181"

ブラッディーはEF81型電気機関車を7両も所有しており、さらに北斗星カラーは2両も所有しています。しかしそのうちの1両はもう一両の北斗星カラーが落下事故を起こした際に部品取りのために購入したジャンク品でした。しかもナンバーは同じ96号機。
ただジャンク品なのに走行性能は快調だし、問題は様々な部分に色入れが行われていることだけです。これを復活再生させようと以前から計画していました。
それがこのジャンク品

Hゴムには黒の色入れがしてあるのですが、これが剥げ剥げで汚いし、スカートなどにもはみ出しが激しい色入れがしてあります。屋根は落下車両と交換しているので一部が削れています。
これをどうやって再生させようか考えていたときに、こんな車両を思い出しました。
これはEF81の81号機
国鉄時代にお召列車をけん引したことがあり、そのままお召装飾で運用されていた機関車です。側面のシルバー帯と手すりなどがシルバーになっているのが特徴で、スペシャル感抜群の機関車です。しかも
手持ちのローズピンク車両の余りナンバーにEF8181があったりして!
ということで、このスペシャルロコをジャンク再生して作成するという2段階特進のような改造を行うこととしました。
と言っても色の塗り替えと、破損個所の修理、細部色入れ程度ですが・・・
ということで例によって全バラ&車体はIPAじゃぶ漬けです

しかしまたまたKATO製品の塗膜の強さに泣かされました。2日間漬けこんでも車体の塗装はほとんど剥がれず、結局左の画像のところであきらめてタミヤのファインサーフェサーで色隠しすることとしました。JRマークはホットスタンプなので消しきれませんでした。
例によって治具に固定してGMの西武レッドをスプレー
西武レッドは赤13号代用可能と言われています。確かに色調はこれでいいでしょう。

泣かされたと言えばこちらも・・・。側面窓ガラスには流れ星の銀色が入っているのですが、この塗装もシンナーやらいろいろ使っても全く落ちませんでした。こちらはもはや諦め、Hゴムのみはタミヤのスカイグレーで色入れしておきました。
ちなみにグレーHゴムの色合いはタミヤのスカイグレーが最もいいともうのは私だけでしょうか?

こちらは屋根。左のように盛大に削れた箇所に瞬間接着剤を盛って整形します。最終的に右の画像のように四角く復活させます。
屋根の補修が済んだらタミヤのセミグロスブラックで塗装しておきます。

続いて細部の色入れをしてゆきます。スカートはニュートラルグレーで塗り直し、ステップには白の色入れをしておきます。連結器はシルバーになっていたのでクロームシルバーで塗っておきます。
ガイシは白だったのでフラットホワイトで塗装、高圧線はカッパーで銅を表現します。

最後に一番厄介なのは車体の帯表現です。シルバーで色入れしても良かったのですが、華やかなギラギラ感もありかなと思って、今回はメタリックテープを使って再現することにしました。1o程度の帯を切り出すので大変です。

こんな感じで切りだして                地道に貼ってゆくとこんな感じに仕上がります
その後組み上げに入るわけですが、またまたKATO製の精度の高さが逆に・・・
こういう事態を招くことに・・・・
結局Hゴムへの色入れは車体にガラスを装着した状態でもう一度やることになりました(汗)
さらに手すりへのシルバー色入れを行うと見違えるように!

ということでEF81のエース、お召仕様機81号機の完成です!
室内をコクピット色に塗装したので、その効果もあってスペシャル感満点です。

各所に装飾されたシルバーは81号機だけ!   側面のシルバー帯もお召スペシャルです!


Train Museum ENTRANCE

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