Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

当ホームページは[Bloody]の完全なる自己満足の世界で成り立っております。
読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

Bloody Train Museum
Special Floor "Making of Izukyu Kumoha103"

トミーテックから発売された 伊豆急行100系。今までに高運転台車も低運転台車も発売されました。
しかし現在唯一残る両運転台車のクモハ103型は模型化されていませんでした。そこで「ブラッディー」は低運転台車を2セット購入し、1セットはニコイチして両運転台化することを計画!
通常は切り継ぎした後の継ぎ目消し&塗装は必須。ところがこのトミーテックの伊豆急100系の塗装色は、市販されているGMカラーの伊豆急色とは似ても似つかない色なのです。そこで考えたのは、「切り継ぎした後の再塗装をしない」という無謀な計画!要はお互いのパーツを極限までぴったり合わせるように削り込んで接着しようという話。
考えるよりもやるが易し!とばかりに挑戦したのでありました。

タネ車となるのはこの2両。オープンパッケージで発売されたので助かりました。

例によってドア位置で切り継ぎすることにします。ということで全バラ!

今回は元の塗装を生かすので、ボディを傷つけたくありません。よって切断するところにガイドとしてマスキングテープを貼り付けました。
最初は切り取った残りを使ってサハも作成しようと思っていたので、薄い刃のカッターナイフで削り込んでいったのですが、これがなかなか難しい!
結局切断面を見ると合わせ込みのためにさらにヤスリがけする必要が出来てしまったので、残骸を生かす方法は別途考えることとしました。

今回は継ぎ目を消す作業が出来ないので、合わせ面の平面度が重要になります。そこでガラス板の上で何度も平面度を確認し、耐水ペーパー600番を平面に置いての削り込みを行います。

それでもこれくらいが限界か・・・接着剤のはみ出しも許されないので、両サイドを慎重に押し付けて流し込み接着剤で少しづつ固定しました。
屋根もボディに合わせて切断し、寸法を合わせておきます。

ということで組み上げて完成!PG16パンタと動力を搭載し、両エンドともTNカプラーを装着しておきました

継ぎ目が全く見えないというのは無理でしたが、なんとか最小限に出来たのでは?
2017年夏にはさらに4両セットが発売されるそうなので、伊豆急100系も大増殖しそうです(笑)


Train Museum ENTRANCE

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