Bloody Space Battleship Yamato Hall
Making of Gamiras Three Floor Aircraftcarrier
バンダイ製宇宙戦艦ヤマト
｢メカコレクションシリーズ」の三段空母です。
ドメル艦隊の第1空母として登場しましたが、後にこの緑色が一般的なカラーリングで定着します。
これがパッケージです！
プロトタイプは「新たなる旅立ち」バージョンです。
パーツ構成が精密でかなり多く、しかも細かい細かい
仮組してみるととんでもないことを発見！
なんと挿絵とプロポーションが違うのです。特に左舷舷側が右舷と同じところまで伸びているのは致命的。
実際は第1飛行甲板までしか伸びていないはずで、これは明らかにエラーです。となると
切り取って改造したくなるのが人情でしょう！ということで左画像のケガキ線のところでカットして組み上げ、第2飛行甲板の位置と合わせてパテ埋めして仕上げます。が！この時「艦橋の位置まではエラーじゃないだろう」と思ったのが大間違いでした。
タミヤのファインサーフェサーを吹いてみるとなかなかいい感じ。この色をそのまま飛行甲板の白線に利用してマスキング。
その後手持ちの緑2号で塗装してスプレー塗装は完了です。
組み上げれば完成ですが、とにかく細かい細かい
んで、組み上げてみると
おんやぁ〜〜？
そう、左舷の舷側はもっと削らなければならなかった模様・・・艦橋の位置を下に下げる改造まで必要だったとは・・・
この教訓を生かしてカラーリング違いの第2空母、第3空母の作成に取り掛かることにします。
でも側面や後方からのプロポーションはなかなかなんじゃないでしょうか？
200円のプラモデル・・・う〜〜ん、侮りがたし！
んで、第1空母を作ったら、第2第3と欲しくなるのが人情です。実はあと2隻分持ってました(笑)
ん？成形色が違う？実は1隻は宇宙戦艦ヤマト2199の1/1000スケールモデルに付録としてついているもの。
挿絵の色も違うんです。これを使ってしまおうという話。
既に1隻作っているので手慣れたものです。気持ちよく右舷は掻っ捌いて改造します。穴埋めもコツをつかみました。
今回はちゃんと艦橋を下げる改造もします。整形ももはや手慣れたもの。
塗装は第2空母がガンダムカラーのMSパープル。第3空母はMr.カラーのスカイブルーを手持ちで持っていたのでそれを使いました。
スカイブルーはつや有なので、艶消しクリアーで仕上げています。
んで、組み上げて完成の第2空母
物語では急降下爆撃機の搭載母艦でした。
こちらは第3空母
物語では雷撃機の搭載母艦でした。
第1〜第3空母が並ぶ姿は壮観！
ヤマトとの決戦に備えて集結した精鋭空母軍団
そして戦闘空母を加えれば、七色星団の決戦に向かうドメル艦隊揃い踏み！
Museum ENTRANCE