Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2019/02/10 21:37更新 

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読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

Bloody Space Battleship Yamato Hall
Making of Yamato2199

私たちが子供のころに映画やTV放映で人気のあった宇宙戦艦ヤマト。
その宇宙戦艦ヤマトがリメイクされて「宇宙戦艦ヤマト2199」として再登場したのが2012年!
かつてバンダイから発売されていた宇宙戦艦ヤマトのプラモデルもここぞとばかりにリメイクされて登場!
その3800円もする1/1000プラモデルを「西念地洋」さんから頂いてしまったのが2013年
しかしその精密さと部品点数の多さ、何よりも艦載機の小ささに愕然としてはや6年・・・
TVで宇宙戦艦ヤマト2202が放映開始されてしまったということもあって重い腰を上げてみました。
しかし、取りかかってみるとスナップ音キットで組みやすいし、何よりも完成後のギミックが素晴らしい!
開封してから丸2日間であっという間に完成させてしまいました!

これがパッケージ!ヤマト2199はCG画像も素晴らしく、この挿絵も現代風です
これがパーツ全て!おそらく500点くらい?
メカコレクションと比べるとこれを見ただけで心が萎えます。
んで、まずは塗装をするべきなのですが、ヤマトの船体の色は日本海軍軍艦色よりもちょっとブルーがかっているのと、船体下部の赤も微妙に赤と茶の中間色のような感じ。これに見合ったスプレー塗料もかつて発売されていましたが今は絶版。
しかもスナップオンキットなので下地塗装で太らせたくない。そして組み上げてから塗装するのも結構難しい・・・
ということで色を塗るのは諦めました(爆)
考えたのは「成形色を生かしたセミグロスクリアー塗装」!微妙な色も見事に再現されていますし、ヒケやウェルドも許容範囲。
ならばそれを生かしてプラの質感だけ消そうというわけです。宇宙戦艦なので艶消しにはせずに半つや消しを狙いました。

最初はランナーについた状態でまず全パーツを塗装します。
半つや消しのクリアーなので塗料が乗ったかどうか見極めるのが大変です。
その後パーツを切り離して組み上げながら艶の一致感を見てゆきました。

一部パーツの合いが悪いところがあったので1500番の耐水ペーパーで修正し、艦体と艦橋が完成したところでもう一度クリアーを吹いておきました。
このキット、スナップオンで組みやすいのですが、ランナーとパーツをつなぐゲートの位置が隠されておらず、カットして整形して組み上げると結局ゲートを整形する必要がありました。
よってランナー状態で塗装してもくんでから再塗装する必要があったわけです。
まあ、それでも某フ○ミの製品より全然いいですが・・・
ちなみに窓の部分はクリアーグリーンで塗装する指示がありましたが、やけに目立ってしまうのでクリアパーツには塗装せずに組み込んでおきました。
ということで完成です!
主砲や副砲は旋回しますし、方針も単独で仰角を変えられます。
艦載機発進口も開閉しますしカタパルトも可動します。

え?これだけ?
いやいや、このキットの凄味はここからなんです。
これ、なんだかわかります?
実はこれ、艦載機格納庫の中です。ガトリング砲のような形の旋回式格納庫にコスモファルコンが32機収納されています。
このコスモファルコン32機とコスモゼロ2機を塗装して完成させなければならないのです。

これが完成したコスモファルコンとコスモゼロ。左から篠原機、加藤機、古代機、山本機になります。
格納庫に収納された艦載機はこんな感じ
実はヤマト館内に収容することもできます。


100円玉と比べてみました!小ささがわかるでしょ〜

ということで6年越しの大プロジェクト、ようやく完成しました。
「西念地洋」さん、ありがとうございました


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