〜「ブラッディー」の赤城・神戸保存車訪問記！〜
このところ調子づいていろいろ日帰りでプチ旅行をしている「ブラッディー」。
史上最速で梅雨明けした週末となった7月1日の日曜日に、前から気になっていた赤城の保存車両を訪ねてみようと思い立った。
実は赤城には「とある牧場に小田急デハ1801が保存してある」と言う情報があるのだが、その車両は見学非公開なので場所がわからない。ただ、どうも近くの道路沿いから見ることができるという情報を得たのだ。これは探索する価値がありそう・・・
どうせ赤城まで行くならば、富士見総合グラウンド前に保存されている東急電鉄デハ3499号や、わたらせ渓谷鉄道神戸（ごうど）駅に保存されてレストラン営業している東武DRCも見て来ることとした。
ということで快晴の7月1日、北へ向かったのであった。
7月1日(日)9時自宅出発〜
赤城日本ハイポー第1ファーム周辺〜富士見総合グラウンド〜神戸駅
この日は前日0時まで酒を飲んでしまったので、ちょっと寝坊(汗)。目覚めたのは8時だったが、うだうだしていたら9時に・・・ノロノロと行動を起こす。
例によって川越から関越自動車道に乗った「ブラッディー」は、サンデードライバーの鈍くさい運転を蹴散らしながら一気に赤城まで走破。赤木インターを下りたのは10時。1時間で走り切ってしまった(笑)
さて、保存されているという小田急デハ1801の情報は「赤城付近の牧場にある」ということと、「溝呂木交差点付近である」と言う情報しかない。よって赤城インターからまずは溝呂木交差点に最も近い「日本ハイポー第1ファーム」を目指すこととする。ところが・・・
日本ハイポーの周辺をくまなく回ったのだがそれらしき姿は見えない。付近には牧場がかなりあるので、片っ端からしらみつぶしに側道に入ってみて回ったがない！
結局動き回ること1時間、ついに諦める(汗)
悔しいので「にょろ吉」の記念撮影！
しっかしいい天気！広々とした牧場の中で空気も美味しい〜！
さて、小田急にこだわってばかりいられない。次に目指したのは富士見総合グラウンド。ここには東急デハ3499号が保管されているのだ。
気持ちのいいワインディングが続くので、かっ飛ばして走っていたらいきなりそれは現れた
おおっ！まぎれもなく東急デハ3499だ！この電車は元東急デハ3450型のうち、最後まで両運転台車で残った3両のうちの1両。もちろん超貴重車両！
現在保存会の手で大切にレストアが進められている。パンタも下ろされてしまっていたが、ボディは着実に修復が進んでいるようだ。
さて、赤城での目的は果たしたので、次に向かったのはわたらせ渓谷鉄道の神戸駅。
ただ、普通に酷道を走ってしまってはもったいないので、並走して国道の山側を走る広域農道を通ってみることとした。するとこの道が適度なワインディングでめちゃめちゃ気持ちよく走れる！次のツーリングはここにするかな〜
大間々付近からは国道122号線で足尾方面へ。一本道なのでトロ臭いのがいると一気に詰まってしまう。結局40km/h以下で走行するサンデードライバーに先を阻まれて気持ちいい走りも終了・・・
神戸駅に到着したのは12時！以前ダムサンデーと言うイベントの時に来て以来だったが、全然変わってない！
神戸駅の構内には
東武鉄道の元特急用車両、DRC1720系の中間車2両が保存されているのだ。
前に来たときには見るも無残な青い色に似られていたのだが、数年前に原色に復帰したらしい！やっぱりこの色がいいよなあ〜
そしてこの車両はレストラン清流として再利用されている。
元々はここで昼食を食べるつもりだったのだが、前日の酒のせいかイマイチ腹が減ってない・・・値段も高いしやめとこう(爆)
しかし・・・駅の構内で地元の野菜などを直販している人がいたのだが、その人に呼び止められる。
「粉ふきいも食べて行かない？」
おおっ！それなら腹に入りそう！しかもほくほくで美味そう！
と言うことで買ってしまった！しかも200円でこんなに！
これがまた美味かった！結局一気に食べられなかったので、半分だけ神戸駅構内で食べて、残りは帰りがてらちょこちょことつまんで(笑)
さて、目的は果たしたので帰途に就くことに。帰りは国道122号線を元に戻り、大間々〜桐生〜太田経由で一般道で川越まで帰ることとした。
と、その途中でこんな駅発見！
なんと駅の構内に立派な日帰り温泉がある！
これはわたらせ渓谷鉄道の水沼駅。駅に足湯があったりするところは多いが、ここまで立派な温泉がある駅は珍しいのでは？
ということでこの日も川越には14時半到着！気軽な日帰り旅っていいね〜
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