Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2019/02/10 21:37更新 

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〜「ブラッディー」の秩父鉄道巡り!〜

2019年は10月から職務が変わって一気に多忙となってしまった「ブラッディー」。土日も仕事に追われる毎日でなかなか自分の時間が作れなかった。
1ヶ月が経って何とか仕事も軌道に乗り始めたところでようやく暇な日曜日がやってきた!もちろん計画は全くしていない一日なので、朝目覚めたのは10時・・・でも外は小春日和のいい陽気!ということで前から気になっていた秩父鉄道の施設巡りをしてみることとした。
鉄道で行くと自由がきかないのでこの日はクルマ!全行程100q程の小旅行を楽しむこととした。

PM12:00:川越出発〜広瀬川原車両基地〜上熊谷駅バーボンクラブ〜三峰口駅

最初に向かったのは熊谷にほど近い「広瀬川原」という場所にある秩父鉄道の車両基地。もちろん中に入ることはできないのだが、熊谷大橋の上から見える景色が前から気になっていたのだ。
この快晴&無風!まさに小春日和
川越から東松山までは関越自動車道を使う。なんせ午後出発なので時間は金で買う(笑)
川越から広瀬川原までは所要時間約1時間。さすがに日曜の午後なので下りは空いている。

広瀬川原基地に到着したのは13時ごろ。もちろん構内に入ることはできないが、基地の外側からかなり色々見学できそう。
踏切が鳴ってちょうど電車が来た!これは元東急8090系の7500系電車
一番近いところに電気機関車が2両
青いほうがデキ301型、緑の方がデキ505型。秩父鉄道の電気機関車はクラシックないい姿をしている。緑色のは初めて見た!

こちらはデキ107型とデキ104型。デキ107の方は現役っぽいが、デキ104は状態からいって廃車になったかな?

こちらは石灰石輸送用のヲキ100型。右は部品取りに使われていると思われる元国鉄のオハ12型。
秩父鉄道では毎日石灰石輸送の貨物列車が走っていて、電気機関車を多数保有しているのだ。20両編成の石灰石輸送列車は圧巻!
感動だったのはこれ!デキ101型!廃車になってなお茶色のまま保存されていた。

他にもパンタグラフとか台車とか、鉄道メカ好きとしてはよだれの出そうな部品がたくさん(笑)
AU75型クーラーがごろんとおいてあるのには笑った

さて、30分ほど広瀬川原基地を見学した後は、上熊谷駅へと向かう。広瀬川原から上熊谷までは20分ほどの道のり。なぜ上熊谷か?
駅の近くに「バーボンクラブ」というバーがあるのだ。
そのバーは

なんと元秩父鉄道クハニ24と元国鉄ワム80000を再利用したお店なのだ!特にクハニ24は車体を2分割されてしまっているとはいえ、現存する秩父鉄道の車両では最古のもの!

さて、もちろんお店はやっていないし飲むわけにはいかないので先を急ぐ。時刻は13時半。
次に向かったのは元新潟交通のクハ46、その昔は元小田急1900型が保存されているという長瀞の金属工場・・・しかし
国道140号線沿いにあるというので目を皿のようにしてみて回ったのだが発見できず・・・何度か往復してみたが無理だった。どこだろう??

でも途中で7200系と並走したり、石灰石輸送列車とすれ違ったりして楽しかった〜
秩父の山は紅葉真っ盛り!街路樹も黄色く色づいている。
国道140号線は元々クルマも多いので、のんびりと三峰口へ向かう。到着したのは15時前

三峰口駅は日本の駅100選にも選ばれている佇まいの良い駅。駅構内の姿もどことなく昭和・・・いいねえ、こういう駅は
SLの形をした硬券入場券を売っていたので購入!
もちろんこの入場券で駅構内へ
ちょうど西武線直通急行池袋行き4000系と羽生行き急行6000系が停車中

背景の紅葉との対比が綺麗〜!日の陰る前に来られてよかった〜
さて、今回三峰口に来た理由は、駅構内の展示車両を見るため・・・だったのだが、なんと昔駅の向こう側に展示してあった古い車両たちはすべて撤去されてしまっていた。
デモターンテーブル見られたからまあいいか
しかも羽生行き急行の6000系はリバイバル旧塗装車だったし、西武4000系が三峰口にいたのも初めて見られたしね。

ということで、16時過ぎに三峰口を出発!帰りは徐々に闇になってゆく紅葉を堪能しながら国道299号線で川越に帰宅。
気軽な楽しい鉄巡り小旅行であった。

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