Bloody's Tea Room Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ 2018/02/18 15:32更新
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〜「ブラッディー」の埼玉近郊保存車訪問記!〜
さらに調子こいて鉄道保存車巡りを続けている「ブラッディー」。 西日本が大雨被害に遭ってしまった週末も関東は平穏無事だったわけで、しかも8日(日)は晴れてしまうという状況。 この週末はおとなしくひきこもろうとしていたが、晴れてしまっては出かけたくなるのが人情。 と言うことでこの日は近場、埼玉近郊の鉄道保存車を巡る旅。全行程100q程度のかるーーい一日となった 7月8日(日)10時自宅出発〜 浦和美園ほしあい眼科〜岩槻城址公園〜長戸路児童公園 朝の天気で左右されるここ数週間。 この日は朝9時前に目覚めたのだが、なんと青空も見える晴れ!ということで早速9時過ぎに行動開始。 最初に向かったのは浦和美園にある「ほしあい眼科」。何で眼医者さん?と言う話なのだが、どうやらここの院長先生は鉄道好きらしく、なんと実車を買って保存しているらしい。 川越から浦和までは大渋滞する道を行かねばならないので、結局浦和美園に到着したのは10時過ぎ。 到着してまずビックリしたのは なんと駐車場の入口ゲートが踏切!! そして目に飛び込んできたのは 駐車場に鎮座するEF66 45号機の前頭部!こりゃすごい! でも、駐車場の片隅にあるので邪魔にならないし、何よりも道路から良く見えるのでアピール度抜群! ちょうどひまわりが咲いていてなかなかいい絵! 真正面から撮影すると実車そのものがいるようにしか見えない。 さらにさらに 羽幌炭鉱鉄道のキハ22が実車そのまま置いてある!これは羽幌炭鉱が廃線になった際にひたちなか海浜鉄道に譲渡された気動車で、5年ほど前まで現役だった。現役時代にはひたちなか海浜鉄道で「ブラッディー」も乗ったことがある車両。 さらにさらに 病院の壁面には元総武流山鉄道の電車の前頭部もある こちらは元西武鉄道の車両なので埼玉県民にはなじみも深い。 ちなみにこのほしあい眼科、休日は休診なのだが、駐車場は一つだけゲートを開けて置いてくれていた。ありがたい! さて、次に向かったのは岩槻城址公園。浦和美園から岩槻までは30分ほどで到着! しかし・・・Googleマップでナビしてもらって到着すると、誘導されたのは第2駐車場。しかもこの日はなんだか運動公園で大会らしきものがあるらしく満車! もう一度よく調べてみると、目当ての車両は第1駐車場の隣にあるらしい・・・・そこで公園の周辺を走り回ること10分で第1駐車場発見! そこにいたのはこれ!東武鉄道の元特急車、DRC1720系の先頭車! わたらせの神戸駅には中間車がいるのだが、ここには先頭車が保管されているのだ。しかも1両そっくりそのまま!向島の東武博物館には半分にカットした車両しかないので、先頭車が保管されているのはもはやここだけ! かつてはヘッドマークが盗難にあって残念なヘッドマークに換えられていたのだが、最近オリジナルのモノに戻したらしい。 屋外展示ながらなかなか綺麗な状態。そして驚きなのは なんと運転席に入れること!椅子こそないが計器類はそのまま!これは素晴らしい! さらに・・・ 客室内にはもちろん入れるのだが、なんと冷房が動いているのにはビックリ!ちゃんと元々の冷房ダクトから冷気が出ていた! 座席ももちろんオリジナルのままで、リクライニングもできるし足載せも可動する! これを無料開放している岩槻市・・・じゃなくてさいたま市には感謝! さて、この日最後に向かったのは杉戸高野台にある長戸路児童公園。 岩槻から杉戸までは1時間弱で到着。Google先生のナビ頼みで行ってしまったので、なんだかやたら裏道を案内された。よってどういう経路だったのかまるで覚えていない(笑) 長戸路児童公園に保存してあるのは 元東武鉄道のED5020とヨ126 こちらの保存車はかなり残念な状況・・・窓ガラスはすべてなくなっていて鉄板でふさがれ、ED5020の後位側貫通ドアは完全にふさがれている。 ヨ126は東武鉄道緩急車の唯一の保存車と思われるのだが、こちらも錆だらけ・・・ まあ、児童公園の屋外展示車なので仕方ないかな。どこか買い取って再整備してもらえないもんだろうか? ということで帰りは幸手から圏央道に乗って一気に川越に帰着。川越到着は12時半。あっという間の日帰り旅行であった。
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