Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

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〜「ブラッディー」の青春18きっぷの旅(いわき湯本編)!〜

2016年夏シーズンの青春18きっぷの旅! 最後の1日分は最終日に使うことになった。日帰り圏内で行ったところ長いところ・・・意外とない!長野方面への遠征も考えたが、今回は ぽっかりと「行ったことないリスト」に入っていたいわき湯本に決定!
海鮮を食べたいということと温泉に入りたいということの2つを満足してくれ、なおかつ各駅停車で行っても5時間程度で到着できる。
街も小さいので歩いて散策できるのも〇!早速行ってくることとした


9月10日(土)6:37川越〜埼京線〜赤羽〜上野東京ライン〜上野〜常磐線〜湯本11:32着

本当は朝一番で向かう予定だった「ブラッディー」。なんと前日飲み過ぎて寝坊・・・汗。出発時点で早くも2時間遅れの日程となってしまった。
結局会社に行く時間と同じ時間に目覚めて川越駅へ。平日だと通勤快速があるのだが、土曜日は6:37発はなんと各駅停車!
調べてみると次の電車でも結局同じだった!でも睡眠不足状態なので各駅停車で寝られるのはありがたい・・・笑。
赤羽で上野東京ラインに乗り換え、上野で8:03発の常磐線勝田行きに乗る

もちろんグリーン車に乗り込んだのだが、常磐線のグリーン車は東海道線や宇都宮線に比べると全然空いている!2階席をほぼ貸切で上野を出発!
ん?
取手の日清食品工場でカップヌードルの煙突見ようと思ったら、なんと工事中!お色直し?
常磐線では特急「ひたち」「ときわ」が30分おきに走っているので、各駅停車は頻繁に退避待ちをする。1駅5分とか停車するので、その時間に済ませるのは
タバコ!
常磐線の藤代以北には各駅に喫煙所が設けられている。これは愛煙家にはありがたい!常磐線沿線は喫煙率高いのかな?
土浦では15両編成中前5両を切り離す。
その時、室内灯が一時消灯される
昔の交直流セクション通過の時みたい。今や取手ー藤代間のセクション通過で室内灯が消える電車はなくなってしまったのでなんだか新鮮!
さて、水戸で勝田よりも北へ向かういわき行きに乗り換え。10両編成の電車から5両編成の電車に乗り換えるので、室内は満席!
そういえば青春18きっぷのシーズンは、老若男女問わずに青春18で旅行するお客さんが多いのだが、
こういうバカが多いのには困る
立っている人がいっぱいいるのに荷物をよけようともしない!この傾向は地方のほうが多い。田舎者が!
それでも大甕を過ぎるとかなり室内も空いてきたのでボックスシートに移動!

常磐線は北茨城市に入ると海沿いを走行するのだ!意外と鉄道で海沿いを走る路線は少ない!気持ちいい〜
ということで、11:32定刻に湯本に到着!
湯本駅の駅名表示は書体にも味がある!有名なスパリゾートハワイアンズはここから3qの位置にあり、連絡バスが出ているのでそれに乗り換える人も多い。
ん?仙台方面?
常磐線は東日本大震災で被災して、現在も途中の区間が不通になっている。だから仙台までは直行できない。
だから下に小さく「磐越東線・郡山経由」と書いてある。仮の案内板ではないところがなんかさびしい
駅の1番線ホームには足湯が!
この足湯「鶴の足湯」と名付けられている。傷ついた鶴を助けた後で、その鶴が女性に化けてお礼に反物を持ってきたという話があるそうな・・・それって「鶴の恩返し」のことじゃないの?

11:30:いわき湯本散策&温泉三昧


駅に着いて改札を出ると、いきなり足湯が現れる!(またか?)この足湯は「愛湯物語」と名付けられていて24時間入ることができる、

そしてこんな感じの銅像があちこちに!音楽の街?と思ったのだが、楽器を持っていない銅像も多数あって、どういう意図なのかはわからない。
これら銅像は街の中のあちこちに点在していてなかなか楽しい。数えただけで12体以上は見つけたかな〜

さて、このいわき湯本は映画フラガールの舞台となったことでも有名。元々は炭鉱の町だったのだが、石炭から石油へ燃料転換が行われていた時期に炭鉱は閉鎖。そこで温泉街として再興してきた経緯がある。
そして駅前の観光案内所には
こんなポスターが!(笑)
元々「ブラッディー」はどこにどんな温泉があるのか?などは全く考えずに来てしまったので、この観光案内所の前に
これがあったのは助かった!
この看板には無料で配布されるちらしもあり、地図と日帰り温泉リストが手に入る。これをもとに散策することとする。
しかし既に昼飯時なので先に腹ごしらえをしようと、ここだけは前もって調べていた食事処「海幸(かいこう)」へ行ってみる
が・・・開いてない(笑)
まさか休み?と焦ったのだが、どうやら開店が12時だった模様・・・。待っても良かったのだが、先に温泉巡りをすることとする。

最初に向かったのが立ち寄り温泉「さはこの湯」
この佇まいで中には岩風呂と檜風呂がある
この日の男湯は檜風呂。露天風呂こそないが、ドーム状になっている屋根があってなかなか風情たっぷりだった。
泉質はちょっと鉄分っぽい濁りのある硫黄泉。但し硫黄の匂いはあまりしない。
ちなみに料金は230円!安い!地元の人たちの利用も多いらしいが、意外と空いていた!

さて、まずは温泉を1つ堪能したところで12時を回った。ということは「海幸」が開いたはず!
「海幸」までの道のりで街を散策してみることにする。と言っても街そのものが小さいので、15分もあれば回れてしまう。

温泉神社があったが階段があるのでパス(笑) 昔ながらの温泉宿が並ぶが、人がほとんどいない
街の中はとてもきれいなのだが、空いているお店がほとんどない!
やはり温泉歓楽街なので、夜にならないと開かない店が多いのかもしれない!
ということで「海幸」に戻ってみると
やった!開いてた!
ところが店内に入ると満席!「一人だ」と告げると、3つしかない座敷席のうち2名で使っていたところを相席させてもらえることに!ラッキ〜
店内には6席のカウンターと4名の座敷席が3つ。定員18名と言う小ささ!
しかしいわき湯本で海鮮の店を探すと間違いなくここがトップに出てくるという有名店らしい。
メニューは海鮮の刺身や煮つけが中心で高くても2000円程度。「ブラッディー」は1800円の「海幸刺身定食」を注文!メニューには「たっぷりの開繊」と書いてあったのだが

おひおひ・・・たっぷりすぎるだろ!ちなみに隣の女性客が普通の刺身定食1200円を注文していたのだが、そちらのボリュームはこの半分程度。半分でも十分かも(笑)
もちろん味は海の街いわきだけあって最高!マグロやカツオはとろける美味さ!しかしこの量は・・・結局この日はこの後何も食べられなかった(笑)

さて、腹ごしらえも済んだところで街の散策を再開!ふと通りを歩いていると
ん?きじ重!?
すんごく気になるきじ料理の専門店なのだが、さすがに食えないのでパス!次に行ったら食ってみよう!
次に向かったのは「さはこの湯」に行く途中で見つけた

「鶴のあし湯」!駅の中の足湯と同じ名前!ここは熱い湯とぬるい湯があるのだが、ぬるいほうは家族連れが楽しんでいたので熱いほうにはいってみる。熱いと言ってもそう熱いわけではないので、長時間入っていても大丈夫!
ここでまったりと足湯に浸かりながら、Facebookなどを更新してみたりする。ああ、いい時間だ・・・

さて、せっかく来たのだからもう一つの公衆浴場にも入ってみようということで
駅前にある「みゆきの湯」に立ち寄り!
ここはなんと220円!安い!しかも最近建てられたものなので清潔なイメージ!
露天こそないものの、湯温が2種類ある内湯は体の芯から温まる感じ。でも普通の大浴場的なつくりなので、風情を楽しむならば「さはこの湯」のほうがいいかな〜

ということで湯本の街歩きもここで終了!駅に戻って

せっかくなのでホームにある足湯も楽しむことにする。
しっかしこのお湯はめちゃめちゃ熱くて、とてもじゃないけど長く入っていられない!
この肌の色の差!足先が真っ赤になってしまった!

14:28:湯本〜常磐線〜いわき〜磐越東線〜郡山〜東北本線〜黒磯〜宇都宮〜大宮〜川越線〜川越

さて、 湯本街歩きを終えた「ブラッディー」。普通ならば往路と同じルートで帰宅すべきなのだが、時間もあるしせっかくならば乗ったことのない磐越東線で郡山まで出て、東北本線で埼玉まで戻るルートを選択
まずは常磐線でたった2駅先のいわきまで向かう
都内で2駅だと歩けてしまう距離だが、この辺の2駅を歩いたら2時間以上かかっちゃう(笑)
ところが・・・いわきに到着したのが14:37で、磐越東線が出発するのは15:42!!1時間以上も待つことに!

駅のすぐ近くに磐城平城があるという案内看板があったのだけど・・・・ここのことか?
結局よくわからず、しかもこの日はめちゃ暑かったのでホームにいて日陰で風に当たっていた方が気持ちいい(笑)
と思いきや

なんと14:50には磐越東線のキハ110型がやってきた!折り返しに1時間近くかけるのね(笑)
車内は当然ガラガラ状態なので、一人がけのボックスシートをしっかり確保して出発に備える
が・・・歩き回った疲れで撃沈zzz!結局出発の時をよく覚えていない。

目が覚めると列車は阿武隈川沿いを西に進んでいた!単線で非電化のローカル線はムード満点!

小野新町は小野小町の生誕の地だとか、沿線には星の村とか入水鍾乳洞と言うのがあるとか、なんだか「ブラッディー」にとっては未知の土地!
郡山到着は17:19.すっかり夕焼けになっていた。
さて、郡山に到着したらここからはおなじみの東北本線乗り継ぎで埼玉へ向かう

郡山から黒磯までは交流電車719系、黒磯から宇都宮までは直流電車205系に乗車
そういえば719系電車は置き換えのアナウンスがあったので乗っておくのも今のうちかも
JR郡山工場には先日引退したお座敷気動車「ふるさと」や磐越西線の食洛列車「フルーティアふくしま」がいたりしたのだが、車内が混んでいたので撮影は断念!
しかも車内にいる人ほとんどが「ブラッディー」と同じように列車を乗り継いでいた。ということは青春18きっぷ使っている人ばかり?

宇都宮からは快速ラビットのグリーン車で大宮へ!さすがにこの時間の上りならばガラガラ!
大宮で川越線に乗り換え、川越到着は21:20であった
ここに2016年夏の青春18きっぷの旅は終了した

今回の旅で使ったお金は、
青春18きっぷ2370円、グリーン車代780×2=1560円、さはこの湯230円、みゆきの湯220円、海幸刺身定食1940円、コンビニで約500円。合計で6820円! いつもながら充実した1日であった

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