Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

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〜「ブラッディー」の青春18きっぷの旅(九州編)!〜

2019年冬シーズンの青春18きっぷの旅!
実は2018年12月に3泊4日での九州旅行を計画していたのだが、家族の都合で断念。ところがカレンダーを確認してみると1月2日〜6日が丸々予定が空白であることを発見した「ブラッディー」は、ここで九州に行こうという計画を立てることとした。
しかし思いついたのは12月中旬!既に飛行機などは満席になりつつあるし値段もハイシーズンで高い!それでは!と考えたのが青春18きっぷを使って往復ともすべて各駅停車で九州に行こうという計画!幸い金はないけど暇はある(爆)
ついでに東横インのポイントが貯まっていたりして、4泊中3泊は無料で泊まれるという追い風?もあり!
もちろん目的としてはケータイ国取りとコロプラの九州地区制覇!日程の関係で今回は福岡県、熊本県、大分県に絞って踏破してくる計画を立てたのであった。では早速レポートしてみることとする。

1月2日( 水):川越4:52〜池袋〜東京6:07〜7:59熱海8:02〜9:20静岡9:21〜10:32浜松10:44〜11:17豊橋11:20〜12:47大垣13:12〜13:47米原13:50〜16:17姫路16:35〜16:54相生16:59〜19:38糸崎19:39〜21:05広島
実は青春18きっぷを使って九州に行こうとすると、どんなに早く川越を出発してもその日のうちには九州入りはできない。臨時の夜行快速「ムーンライトながら」に乗れば日着が可能なのだが、「ムーンライトながら」のチケットはプラチナチケット化していて入手できず。
と言うことで初日は川越を始発で出発して広島に一泊することとした。もっと遅い時間に出てもいいところなのだが、どうせなら早く到着してお好み焼きを食べようということで東武東上線の始発に乗る。
ホームドアがあると写真撮りにくいよなあ〜
ちなみにこの4泊5日の旅行に際して「ブラッディー」が用意した荷物は
このリュックサック1個だけ!
なんせ、この中には服とカメラくらいしか入ってない!旅慣れていると言えどもこの少なさは脅威でしょ?
そしてこの日は月と金星が最接近する日でもあった
旅立ちを見送ってくれているような・・・

さて東武東上線で池袋まで行き、そこから丸ノ内線で東京まで移動。お金をセーブするなら川越線〜東北本線を使ったほうが青春18きっぷを生かせるのだが、そのコースでは広島到着が30分ほど遅くなってしまう。

ということで東京駅始発の6:07発E231系1000番台東海道線熱海行きに乗る。もちろん2時間以上乗るのでグリーン車を選択!なんせまだ1月2日なので車内はガラガラ!2階席の一番いいポジションを確保して一気に熱海へ向かう。

初日の出ならぬ1月2日日の出も堪能!考えてみれば初日の出は見てないのに大晦日と1月2日の日の出は見ている私・・・
今日もいい天気になりそうだなあ〜
さて、電車は定刻の7:59に熱海に到着。この熱海での乗り換えがいつもかなり厳しいのだ!なんせホームを代わっての乗り継ぎで3分しかないのに加えて、熱海駅の階段はめちゃめちゃ狭い!何とかしてよ!JR東日本さんとJR東海さん!仲悪いのか?君たち・・・
元々これを知っていた「ブラッディー」は階段近くのドアから一気に乗り換えたので問題はないけど・・・もちろん着席もできたしOKかな。
急いで乗り換えたので、ここから乗ったJR東海の313系電車の画像はなし!まあ嫌いな電車だからいいけど(爆)
熱海を定刻に出発した静岡行き電車は、これ以上ないという晴天の中、西へ向かう。
富士山がこんなに綺麗に見えたし!
ちなみに年末から始まったケータイ国取りの新たなゲームとして「駅踏破」というのがあり、今回は東海道線、山陽線を全線制覇するのでこれもやらねばならない。意外と忙しいし寝ることが出来ない(笑)
静岡行き普通列車は定刻の9:20に静岡着。ここでなんとたった1分の乗り換えで浜松行きに乗らねばならない!ホームの向かい側の電車に乗ればいいのだが忙しい忙しい!笑
静岡から浜松まで乗ったのは
この211系5000番台電車
ロングシートでトイレもなく、味気ないことこの上ない。この電車にも座れたからいいけど、立って乗っていたとしたらまさに地獄だね。
ただこの電車、国鉄時代の設計と言うこともあって昔ながらのMT61型直流モーターの音を楽しめるのはいいかも。首都圏じゃあ高崎地区に行かないと聞けない音だもんなあ。
浜松までは約1時間。定刻の10:32に到着。ここでは乗り換え時間が12分あるので、朝から何も食べていなかった「ブラッディー」はサンドイッチを買い出し!青春18きっぷの旅で重要なのは「食べられるときに食べること」なのだ!なんせ乗り継ぎを逃すと1時間到着が遅れたりするからねえ。
浜松から豊橋へもこの211系5000番台に乗り換え
つまらないことこの上ないが、文庫本読んだり、ケータイ駅取やっていたから何とか時間はつぶせた。
豊橋ではまたもやたった3分の乗り換え時間で大垣行き新快速に乗る。乗り込んだのは
この313系0番台
なんとこの電車は転換式クロスシートで快適そのもの。名古屋地区の電車は名鉄との競合があるのでアコモデーションがいいわけ!でも静岡地区はライバルがいないからロングシートでしかもトイレもないという・・・JR東海さん、露骨すぎる差別じゃないの?
豊橋から岐阜まで快速運転をするこの新快速は途中停車駅がたったの8駅!まあ飛ばす飛ばす!あっと言う間に大垣に到着
大垣では25分の待ち合わせ時間があるので一度駅の外に出て一服!考えてみれば自宅を出てから最初の1本だなあ。禁煙できるんじゃないの?
乗り換えの電車も313系0番台
JR東海管内の電車って211系化313系しかないからホントつまらん。
でも、この大垣〜米原間には富士さんに注ぐ東海道沿線の景勝地、伊吹山がある。
雲がかかっちゃったけど、新幹線が偶然通りかかった!
他にも関ヶ原とか新垂井支線とか見なければならないところがいっぱいあるからこの電車の中では退屈せずに済んだ。
さて、米原に到着したらまたまたたった3分の乗り換えで新快速姫路行きに乗る。時間がないのでまたもや電車の画像はなし。ホーム対面乗り換えなのでそんなに急がなくてもいいんだけど、ついつい乗り換え客に飲み込まれてしまった・・・
そういえば、青春18きっぷを利用していると思われる乗客、年々増えているように思うのだが、この人たちのマナーも年々悪化しているように思われる。大きな荷物で座席を占領したり、我先にと人をかき分けて行ったり・・・シバくぞ!コラ!
これが姫路行き新快速の車内
日本初のデジタルサイネージ中吊りを採用した225系電車。もちろん全車転換式クロスシートで快適そのもの。
しかも米原から姫路まで200q以上の道のりを停車駅22駅、2時間半で走り切ってしまう。最高速度は130km/hなのでそんじょそこらの特急電車よりも速いのだ!

もちろん明石海峡大橋や須磨浦海岸の景色もバッチリ堪能!とてもこの快適さは首都圏の電車では得られないよねえ。
姫路では乗り換え時間が18分あったので、ここでおにぎりを購入してちょっと腹ごしらえ!なかなか忙しい。
続いて乗り込んだのは播州赤穂行き各駅停車
この電車はかつて新快速に使われていた221系電車。もちろん車内は転換式クロスシートで快適快適。この電車で相生まで20分ほど乗り、相生で山陽本線糸崎行きに乗り換える。ここでもたった5分の乗り換えなので電車の画像は撮影できず。
やってきたのは115系電車。国鉄時代の代表的な近郊型電車で、JR東日本では既に新潟地区にしか残っていない絶滅危惧種。
しかし車内は全て転換式クロスシートに更新されていて快適快適
しかもこの電車、国鉄時代の名機と言われるMT54型直流モーターを搭載しているのだ。力行時のモーターの唸り音は懐かしささえ感じる。
JR西日本には数多く残っているこの115系電車だが、日常的に乗れるのもあと5年くらいかもしれない。
糸崎までは約1時間半かかるのだが、外は既に真っ暗なので車窓を楽しむことは不可能。まあモーターの音を子守歌にちょっと寝るかな〜
糸崎では1分の乗り換えで
山陽本線広島行きに乗継
またしても待っていたのは115系電車。岡山地区地域色と言われる黄色1色になったこの電車、鉄道マニアの間では「末期色」と言われているらしい。
糸崎から広島まではさらに1時間半。しかも途中停車駅は各駅停車にもかかわらず15駅しかない!駅間距離がとても長くて、一番長いところでは隣の駅まで9分かかるところもある(笑)
と言うことで広島には定刻の21:09着。
お出迎えの最新鋭227系電車には「がんばろう広島」の文字が
西日本豪雨で被災した地区が岡山県、広島県、山口県には多数あり、今でのこの地域の電車は被災地区を徐行するダイヤが組まれているのだ。

さて、広島では駅に近い東横イン広島南口に宿泊するのだが、その前に今日初めてのまともな飯を食おう!と言うことで向かったのは、駅前のビルの5Fにある「駅前お好み広場」

1フロア全部がお好み焼き屋台村になっていて、どこに入るか迷ってしまう!「ブラッディー」はふと目についたこの「てっぺん」と言うお店で、名物の「てっぺん広島焼」を食べることとした。

もちろん目の前で焼いてくれるスタイル!そしてこれが「てっぺん広島焼」\1100なり!
ちょっと鉄板の温度が低いような感じだが、猫舌の「ブラッディー」にとってはありがたい!ねぎとシソがたっぷり入っていてめちゃめちゃ腹にたまる〜
満腹になったところでホテルにチェックインし、朝早かったこともあってシャワーを浴びたら即撃沈zzz。翌日も早いよ〜


1月3日(水) 広島5:52〜6:43岩国6:44〜10:01下関10:09〜10:15門司10:23〜10:31門司港〜門司港レトロ街散策

2日目も早起き!門司港レトロ外に午前中に到着したいということで、5時に目覚めて早速準備。東横インでは無料朝食が食べられるのだが、朝食時間は6時半からと言うことで泣く泣く断念して出発!コンビニでサンドイッチを買い込んで5:52発の岩国行きに乗り込む
電車は前日に引き続き115系電車
なんと休日ダイヤのこの時間だというのに8両編成!いくらなんでも長すぎるのでは?と思いきや
意外と乗っている人がいる!
岩国までは1時間ほどの道のり。7時前なので西日本ではまだ朝日も出てこない。従って車窓もあまり面白くない・・・宮島も全然見えないし・・・
岩国には6:43着。向かい側に停車中の下関行きにたった1分の乗り換え時間で乗り継ぐ。忙しいよ、全く!
しっかしこの下関行き、なんと3時間半も乗っていることになるのだ。どんな電車かな?と思っていたら
かつての広島地区のエース115系3000番台だった!
実はこの電車に乗るのは「ブラッディー」は初めて!登場したのが昭和60年くらいのはずだから、もはや30年選手。末期にやっと初乗車
2扉の車体に転換クロスシートがずらりと並ぶ車内は30年前でも豪華だったはず!
そしてこの岩国〜下関間では車窓も素晴らしい。

瀬戸内の朝焼けに点々と続く小島の景色は各駅停車の旅でしか味わえないよねえ

MT54モーターの唸り音を聞きながらこの景色を見られるのはあと何年くらいなんだろうか?
3時間半の長旅を終えて下関に到着したのは10:01.ここで8分の乗り換えで小倉行き電車に乗る

乗り込んだのはJR九州所属の415系電車。オリジナルの415系電車が見られるのは日本でここだけ!車内は国鉄のにおいがプンプン!
しかもこの区間、文字まではJR西日本の管轄なのに走っている電車はこのJR九州の415系だけっていうのも珍しい。
なぜか?それは架線を流れる電気のため。下関から関門トンネルをくぐるまでの間は直流電化されているのだが、門司駅構内直前で交流に切り替わるのだ。そのためJR九州が所有する唯一の交直流電車である415系しかこの区間を走ることが出来ないのだ。
その関門トンネルも開通80周年と言うことでお祝いムード!
わずか6分の乗車時間ながら、下関運転所の国鉄時代の車両を眺め、関門トンネルを通過し、交直流切り替えデッドセクション通過と言う盛りだくさんのこの区間。動画撮影して楽しんだのは言うまでもない。
そして門司には10:15着。ここで門司港行き電車に乗り換える。
やってきたのはこれまた貴重な415系1500番台電車
国鉄末期に415系電車のメカニズムと211系電車の車体を組み合わせて作られた電車で、この電車もこの北九州地区でしか見られない。

さて、門司港には10:31着。ここでひとまず各駅停車の長旅は中段。観光モードに突入!
なぜ九州で最初に立ち寄る地域を門司港にしたのか?それは

そう、この門司港駅そのものが目的!実はこの門司港駅、3年ほど前から大正3年当時の復元工事に取り掛かっていて、3月にはグランドオープンを迎えるのだ。駅舎そのものの改築は終わっているので、この機会に見に行こうということにしたのだ。3年前に来た際には改築工事中だったし、来たのが夜だったので昼間の門司港レトロ街もほとんど見ていないし。駅の構内を撮影していたらちょうど和服姿の方が通ったのでいい絵も撮れた!

駅舎だけではなく、駅構内の佇まいもとても味わいがある。頭端式ホームがずらりと並ぶ姿は、関門トンネル開通前の九州の玄関口の様相がそのまま残っているし、かつての大連航路連絡道の跡地もそのまま残っている。

そして門司港での目的の2つ目がこれ

この九州鉄道記念館。JR九州の運営する唯一の鉄道博物館で、前から一度行ってみたかったのだ。入館料はJAF割引も入ってなんと240円!
関門の立役者EF30型がカットボディだけの展示ってのはちょっと寂しい気もするが・・・・

蒸気機関車の9600型とC59の1号機は正月なので日章旗を装飾して展示中!そう言えば平成最後の正月だなあ!

関門トンネル最初の電気機関車EF10型と九州電化の立役者ED72型の1号機もここに保存されている

旧ガソリン気動車キハ07型が綺麗な状態で展示されているのはここだけじゃないかなあ

特急型電車は2両が保存されている。左は「月光」のヘッドマークも懐かしいクハネ581型・・・と思いきや国鉄末期に近郊型に改造されてしまったクハ715型!車体はそのままで塗装だけ581系時代に復元されている。車内も近郊型のままながら、一部は寝台セット状態になっていたりする。
右はクロ481型と思いきや普通車格下げ改造されたクハ481型600番台。でもクロの車体が保存されているのは全国でもここだけ。
他にも九州を模した巨大ジオラマとか、鉄道博物館にもある運転体験施設とかいろいろ展示物があって、これで240円は安いでしょ〜

さて、九州鉄道記念館を見学した後は街の散策!とその前に・・・腹減った(爆)

立ち寄ったのはM's cafeと言うお店。店の前に書いてあった「門司港名物焼カレー」と言うのに目が止まってしまった。この焼カレーは800円。なんだか「ブラッディー」が自宅でよく作る「カレードリア」に似ているかも。卵とチーズとカレーが程よくマッチしていてめちゃ美味い!

さて、腹いっぱいになったところで門司港レトロ街の散策。もはや3度目の訪問なのでどこに何があるかはよくわかっている(笑)

旧文字三井倶楽部は現在レストランになっている     旧大阪商船は1Fにわたせせいぞうギャラリーがある
どちらも大正時代の建造物で国の重要文化財

旧大連航路上屋はかつて大連に向かって出発していた旅客船の船客待合所。ちょうど右の画像の真ん中くらいに係留設備の跡が残っている。
そして向こう側は本州!
関門橋がこんなに綺麗に見えたのはラッキー!

12:30:門司港発〜小倉14:22〜15:17田川後藤寺16:16〜16:37新飯塚16:46〜17:39博多〜虹ノ松原〜姪浜〜博多

さて、門司港レトロ街見物を2時間ほどで終えた「ブラッディー」は再び 青春18きっぷの旅に出る。今回はケータイ国取りのために田川市、嘉麻市、飯塚市、前原地区、唐津地区を回るというコースを考えてみた。
携帯のバッテリーが怪しくなってきたので、補助用の電池を購入すべく、まずは一度小倉へ向かうこととする。
今回乗り込んだのも415系電車
なんだか今回は国鉄型車両に縁があるらしい・・・。
途中門司〜小倉間では門司機関区の横を通過。なんとEF81型300番台の廃車体が3両置いてあるのを発見!撮影し忘れた・・・
考えてみれば小倉で買い物をした後も時間がまだあったのでもう一度門司に戻って撮影すればよかった・・・
小倉から乗り込んだのは14:22発日田彦山線のキハ47型気動車
国鉄時代の車両だがエンジンは換装されているので当時の音を楽しむことはできない。
ところがここで思わぬ事態が・・・。なんと日豊本線の特急列車に遅れが出ていて、小倉駅での発車時刻が8分も遅れてしまったのだ。途中まで日豊本線を走る日田彦山線のディーゼルカーはもちろん「特急優先」で待たされた格好・・・
車窓には北九州の田園地帯が広がる
結局この列車は田川後藤寺に12分延着してしまい、乗り換え予定の後藤寺線の列車に乗り換えが出来ず、約50分も時間をつぶさなければならなくなってしまった・・・

しかし、駅前の商店街は1月3日と言うこともあって完全にシャッター街・・・おそらくつぶれてしまったお店もあるはず・・・
結局50分間駅の周辺をうろつきまわって
ようやく16:16発新飯塚行き後藤寺線気動車に乗る
列車はキハ40型の1両編成!今回の旅で最も短い編成。考えてみれば東海道線の熱海行きは15両編成、なんかすごい差だな。
後藤寺線はたった5駅の路線。所要時間20分ほど。その20分の路線に乗るために50分待つとは・・・笑
今度は定刻に新飯塚に到着できたので、ここで9分の乗り継ぎで福北ゆたか線(筑豊本線・篠栗線)の普通列車に乗り込む

やってきたのは817系電車の4両編成。そしてこの電車に乗り込んでみてびっくり!ロングシートの通勤型電車ながら、何と座席が木でできてる!床も木!ヘッドレストがついていたり、ドア脇の椅子の形状も凝ってる!
これがJR九州の誇る最新型の通勤電車!水戸岡鋭治氏のドーンデザイン研究所デザインここにあり!
この快適な電車に揺られること40分で今日の宿泊地博多に到着・・・がしかし!
ここからなんと福岡市営地下鉄に乗って虹ノ松原まで往復することに!そう、ケータイ国取りの前原地区と唐津地区を制覇するにはこの時間帯を利用して往復するのが一番と言う判断

そして乗り込んだのはJR九州の305系電車西唐津行き。そして車内に入ってビックリ!またまたドーンデザイン研究所の作品である木のぬくもり電車だ!いやあ、おしゃれ過ぎでしょ、JR九州!

一部の車両の床はQRコード柄になっていたり、ドア付近のつり革が円形になっていたりしてとにかくすべてがデザインされている感じ!首都圏の電車もこういうの走らせてくれないかなあ

実はこの電車に乗車中の18:10、スマホの緊急ニュースが入ってくる。
「熊本県で震度6弱」
え?何も影響ないし電車も止まってませんけど・・・
この地震は熊本市和水(なごみ)町を震源とする地震だったのだが、超局地的な地震で70qは離れている福岡市では全然感じられなかったのだ。
幸いにも死者や大けがをした人もいなかったようで何より。
その後、「ブラッディー」のスマホには「大丈夫?」の連絡が来ること多数。関東の人にとっては福岡と熊本は「近い」ってイメージなんだよね。
ということで旅を続ける。

この電車で終点の唐津まで行ってしまうと博多に帰るのが22時くらいになってしまうので、唐津市に入った最初の駅である虹ノ松原駅で折り返す。
帰りも305系電車がやってきたので、そのまま乗っているのは面白くない。ということで福岡市営地下鉄への接続駅である姪浜で一度下車。福岡市営地下鉄の電車にも乗ってみることとする。

乗り込んだのは右の2000型電車。室内は・・・305系に比べると味気ない・・・実は左の古い1000系電車の方が木目調の内装でカッコ良かったりするんだけどなあ・・・
ということで博多には21時過ぎに到着!11時半に門司港で焼カレーを食べてから何も食べていなかったので、早速食事することとする。
本当は博多ラーメンの名店に行きたかったのだが、この日は1月3日と言うこともあってこの時間には軒並み閉店。
そこで博多駅の駅ビル「デイトス」の麺通りで食べることに

チョイスしたのは「二男坊」の味玉豚骨ラーメン。もちろん替え玉も注文して合計950円
スープが濃厚でストレートな麺にもよく絡むのが特徴!でも味は食べなれた「一蘭」の方が好きかなあ〜

ということで旅の2日目がここに終了!列車の遅れで多少予定が狂ったものの、何とか目的はすべて果たしたぞ〜

これが新装なった博多駅博多口!昔、出張でよく来ていた時代の面影は全くないなあ

1月4日(金)8:00:博多出発〜太宰府天満宮〜甘木〜豊後大野〜豊後竹田〜阿蘇〜山鹿〜八女〜大川〜柳川〜博多

この日は列車旅を小休止してレンタカーの旅。なぜかと言うと、ケータイ国取りやコロプラの未踏地に列車で行こうとすると熊本地震影響やら交通の便の悪さから到達できなかったり時間がかかりすぎたりするから。
レンタカーの営業所がなんとホテルの隣と言うこともあって、7:00に起床して行動開始!
今回借りたのはもちろんいつものVitz
しかもレンタカーポイントが貯まっていたので保険込12時間6000円で借りることが出来た!ということで8:00に博多を出発!
最初に目指したのは福岡市南区。実はここ、エアポケットのように地点攻略できていなかったところなのだ。博多駅前からはたった15分で到着。
次に向かったのは大宰府。太宰府市はJRの路線から離れているので、ここも未踏地。実は「ブラッディー」、太宰府天満宮に行ったこともなかったので、どうせなら初詣ついでに行ってみることとする。
福岡市内からは福岡都市高速で太宰府まで15分ほどで到着してしまう近さ。8:30過ぎには駐車場に入れることが出来た。駐車場も天満宮まで最も近いところにすんなり入れた。

こちらが天満宮の参道と西鉄太宰府駅。意外と混んでない?
実は前日に太宰府天満宮に初詣に来た友人がいたのだが、画像を見たら人の頭ばかり!やはり朝早く来たのが良かったみたい。

広々とした境内の赤い橋を渡ってゆくと天満宮の本殿へ。やはり人通りも少なくてあっという間に到着。駐車場から歩くこと10分

本殿の周囲も特に大混雑はなし!早起きは三文の徳ってね!この本殿は1591年にこの地で没した菅原道真を祀ったもの。もちろん学問の神様だな。
ただ、今の「ブラッディー」はこれ以上学問をするつもりがないので(爆)、家族の安全健康祈願などを行っておいた。
ちなみにおみくじを引いたら「小吉」。なかなか良いらしい。
しっかし昨年が厳島神社で今年が太宰府天満宮とは、「ブラッディー」の初詣はやたら豪華だな。

さて、お参りを済ませて駐車場に戻ってみると・・・なんと駐車場待ちの隊列が既に200mも伸びていた!たった30分ほどの時間差でここまで混みだすとは・・・
さて、大宰府を後にした「ブラッディー」。ここからはひたすら未踏地を巡る旅を開始。観光するでもなく、ただその地に行くというとんでもない行程(笑)
まず向かったのは小郡市。小郡市まで南下してから東に進路を変え、朝倉市へと向かう。ここは昨年の豪雨災害で有名になったところ。ただ、街道を走っている限りあまり豪雨災害の爪痕は感じられなかった。川沿いを走ってみればそうでもなかったのかもしれない。
朝倉市は「ブラッディー」の中では「甘木」と言う地名の方がしっくりくる。というのも旧国鉄甘木線が第3セクターに転換した甘木鉄道の終点だから。
もちろんせっかく行ったので甘木駅に立ち寄ることとする。

これが甘木駅。車庫を兼ねた広い構内には可愛らしいディーゼルカーがたくさん休んでいた。
駅の構内で記念Goodsを売っていたので、クリアファイルを買っておいた(ナント100円!)
なんか風情あるなあ〜。ジオラマ化したくなる
甘木駅を後にした「ブラッディー」はここから大分自動車道に乗って東へ向かう。途中日田市を通るのでそこを制覇、

それにしてもいい天気!車も少ないし快適快適!眼前に由布岳が見えてくると湯布院はもうすぐ!
湯布院インターで高速を下り、由布院駅を目指した・・・はずだった。ところがインターを下りてかなり走ったのにいつまでも到着せず、なんだか変なところに連れて行かれてしまった。頼むよ、カロ○○○アナビ!どうやら目的地設定の際に間違えたボタンを押してしまったらしいのだが、それで目的地が設定されてしまうところがHMIなってねえな。
結局由布院駅に戻るには往復30分以上かかってしまうので断念。次の目的地である豊後高田市内を目指す。途中「野津原」という国道も通っていないへき地で国取りをしなければならないのだが、カロナビを信用せずに看板と太陽の方角を目印にカンで走った(爆)

途中でこんなダム湖を発見したので小休止。無事に野津原と豊後大野を踏破することが出来た。やっぱり勘に頼ったほうが良さそうだ(爆)
ちなみに湯布院から野津原、豊後大野に抜ける県道はかなりのワインディングで、しかも車はほとんどいないので超面白い!
レンタカーのVitzをSレンジで振り回して遊んでみたがめちゃ快適。ちなみにこの間、カロナビからは「急ハンドルです」「急減速」です「急加速です」と危険なドライバーであることを指摘され続けていたことは言うまでもない(爆)
豊後大野に出ると国道57号線に合流。ここからは逆に西に向かって進む。

次に立ち寄ったのは豊後竹田駅。竹田市の中心地と言うことで立ち寄ってみた。駅構内にはJR九州の誇るクルーズトレイン「ななつ星」の歓迎横断幕が。実はこの豊後竹田を通る豊肥本線は、熊本地震の影響で現在列車の通行を一部止めている。
ちなみにネコ駅長さんがいたがそっぽ向かれた(爆)

入場券を買って構内に入ってみると、キハ220型気動車の大分行きが停車中。但し出発は1時間後(笑)。この220型気動車もJR九州の誇る豪華内装を持つ車両で、室内全てがデザインされていて気持ちがいい。次回はJR九州内だけの列車旅をしてみたいところ。
ちなみにこの豊後竹田駅の近くには豊後竹田城跡がある。ここは滝廉太郎の「荒城の月」が生まれた地としても有名・・・でも先を急ぐので見学せずに出発!
ここからは一路西に向かって阿蘇を目指す。

国道57号線は大分と熊本の県境付近になるとまるで北海道の原野の中のような光景を見ることができる。
阿蘇山が近くなると峠から阿蘇山を一望するポイントもあって絶景!
ということで阿蘇駅と併設されている道の駅阿蘇には13:30頃到着
道の駅からは阿蘇山が一望できる
うろこ雲と青空、阿蘇山の対比がため息出るほどきれい・・・
ところが・・・この画像撮影直後に「ブラッディー」のミラーレス一眼OLIMPUS OM-D M10が突然死!画像を撮影することが出来なくなってしまった。購入から3年、度重なる酷使に耐え切れなくなったらしい(笑)
と言うことでここからは8年選手のPanasonic LUMIXのコンデジに後を託す。

さて、時刻はすでに14時と言うことでかなり腹が減ってきた。そこで阿蘇名物の赤身の牛肉料理を食おうということになる。事前に調べてみるとハンバーガーの有名なお店がこの近くにあるらしい。

到着したのはここ、レストランロッソ!注文したのは阿蘇ビッグバーガーチーズ(税込810円)
事前調査では1000円くらいするとのことだったが、年末年始特別価格でスペシャルメニューらしい。阿蘇牛の赤身100gを使ったビッグバーガーは柔らかくて絶品!満足満足!
腹ごしらえが済んだところで再び西に向かって出発!ところが国道57号線は2年前の熊本地震により橋が寸断されており、う回路として案内されているのが「ミルクロード」と呼ばれる道。かなりの高低差を上り下りするワインディングなのだが、
山に向かう道はこんな絶景ポイントだし、その頂上からは
こんな絶景も見ることができる!
バイパスで通過してしまっていたらこの絶景も見ることが出来なかった。でも、熊本地震の影響はやはりすごく、次の国取り地点である山鹿市に抜ける道は
ナビを見ていてもこんな感じで通行止めばかり
やはり爪痕は深いなあ。
山鹿市で無事に国取りを済ませてからは前日震度6弱に見舞われた
和水町を通過
やはり自身は超局所的だったらしく、菊水インターで九州自動車道に入るまで自身の爪痕を確認することはできなかった。
その後九州自動車道で八女インターまで北上して無事に八女市を踏破。進路を西に変えて大川市と柳川市踏破に向かう。
途中、こんな感じの珍しいループ橋を渡る。
ここは事前にはまったく知らなかった道なのだが、鹿児島本線と九州新幹線の真ん中を空中で抜けるために作られた橋みたい。
ということで無事にこの日踏破すべき地区を全制覇したところで博多に向かって帰路に着く。
柳川から博多までは国道385号線1本で行けるのでこのルートを選択。博多到着は19時ジャストであった
走行距離は391q。ガソリンは21.7l消費。ガソリン代は3174円であった。
さて、前日がラーメンだったのでこの日はもつ鍋でも食べたいなあと思っていたら、なんと小雨がぱらついてきた!
仕方なくまたもや博多駅構内のデイトスへ向かうことに。デイトスには「ちょい飲み通り」と言うのがあってそこでもつ鍋が食べられるのだが、この日は仕事始めの金曜日!店の前には思いっきり行列が・・・
行列に並んでまで食べたいと思わなかったので、結局前日と同じく麺通りへ。

この日選んだのは「一幸舎」の味玉豚骨ラーメンと替え玉。前日の「二男坊」と同じメニューをチョイス。
「一幸舎」の特徴はスープのコク!とにかくとろりとしたスープが美味しい。さらににんにくも入れ放題と言うのが良い。「二男坊」よりもこっちが好みかなあ。
ちょっと気になったのは注文してから10秒ほどで出てくる速さ!それって・・・作り置き?
いずれにしても「一幸舎」も「二男坊」も「一蘭」にはかなわないかなあと言うのが「ブラッディー」の印象かな。

ということでこの日の中九州弾丸レンタカーツアーはここに終了!

1月5日(土)8:07:博多出発〜小倉9:25〜9:43下関10:01〜13:07岩国13:23〜15:49三原16:04〜17:25倉敷17:41〜19:25姫路19:26〜20:59京都〜 亀岡の「とりせん」で飲み

この日からは帰路に着く列車旅。静岡あたりまでは一日で移動できるのだが、この日は中間地点の京都まで行くこととした。
元々は8:26博多発の快速電車に乗ってゆけば20:59に京都につける計算なのだが、前々日に写真を撮り損ねた門司機関区のEF81が忘れられず、再検索したところ8:07発の快速で小倉まで行き、文字まで行ってから再び小倉に戻ってくるルートをたどれば門司機関区の撮影が出来そうという結論を得た!
ということで8:07発の快速小倉行きで出発!
電車は817系の9両編成。9両も必要なの?と思ったが、土曜日にもかかわらずけっこう人が乗っているのにはビックリ!
車内は前々日に乗った福北ゆたか線の817系と同じく木のぬくもりを感じる豪華なロングシート。小倉までは快適に過ごす。
ところが・・・途中徐々に列車は遅れだし、結局小倉に到着したのは定刻から遅れること8分の9:20・・・
小倉発9:18の下関行きで門司まで行かねば、門司機関区の車窓撮影は難しかったのでここで断念。
結局小倉発9:25の415系電車で下関に向かう
関門トンネルを次に通れるのはいつかなあ?などと思いつつ、415系の走行音と関門トンネル通過の動画を撮影しながら九州に別れを告げる。
下関では1本早い電車に乗って移動したこともあって18分の待ち合わせ。これが功を奏した!
やってきた岩国行き電車は115系のたった2両編成!
もちろんこの2両で、九州からやってきた415系4両編成2本分の乗客を乗せるのだから車内は超満員!「ブラッディー」は1本前出来て並んでいたので無事に座れたが、下関10時ジャスト到着の電車で来た人は全然座れず・・・
ちょっと考えた方がいいんじゃない?JR西日本さん!
車内は満員だし、転換クロスシートでもないし、トイレの設備もないというとんでもないこの電車に揺られることなんと3時間16分!
まあ途中の新山口でかなりの乗客が下りたのだが、
このアコモデーションは何とかしてほしい
さて、岩国には定刻の13:17着。ここで6分の乗り継ぎで山陽本線の糸崎行きに連絡

やってきたのは広島地区の誇るRedWingこと227系電車の3両編成。もちろん転換クロスシートが並ぶ室内は、その前の115系とは雲泥の差!これを差別と言わずしてなんと言う!
しかし車内の混雑は広島が近づくに連れて増してきて、宮島付近ではまたもや超満員!車窓を撮影するどころではなくなってしまった。
ということでこの列車の終点糸崎の一つ手前、三原駅に到着したのは15:49.
実は乗継する予定の播州赤穂行きは三原駅が始発!ということでここで乗り換えてしまうこととする。
と、その前に買い出し買い出し!
朝、ホテルの朝食を食べた後何も口にしてなかったし!青春18きっぷの旅は前述のとおりどこで食べるか!にかかっている

やってきた播州赤穂行きはファジアーノ岡山のラッピング電車。115系の3両編成で車内は転換クロスシートへの改造車。
もちろん郊外なので車内はガラガラ。ゆったり座ってようやくゆっくりできる・・・ということで次の乗り換え駅である倉敷まではzzz

目が覚めると瀬戸内沿いを疾走中!ほどなくして日没を迎える。西日本は日の入り時間が遅いので、ちょっと得した気分!
さて、乗っている播州赤穂行き列車は東岡山から赤穂線に入ってしまうので、その前に山陽本線の列車に乗り換えなければならない。
乗り換え列車は伯備線から直通してくる姫路行き。ところが東岡山で乗り換えると混雑しそうなので、手前の倉敷で乗り換えることとした。
ところがやってきた列車はこれまた満員!
結局倉敷から岡山まではこの旅で初めて立って乗ることに・・・。でも、岡山や東岡山で乗り換えていたらやっぱり座れなかったことを考えると、倉敷乗り換えは大正解!
姫路ではたった1分の乗り換えで223系新快速米原行きに乗車
ところが・・・姫路までの115系電車が4両編成なのに対して、新快速は12両編成。1分の乗り換えなので、ホームの真ん中、5号車から8号車に乗客が集中して大混雑になる。
でも、電車をよく知る「ブラッディー」はその混雑の人ごみをかき分けて2号車まで移動
こんなに空いてた!
既に外は真っ暗だし、この日の最終目的地京都までの1時間半はゆったりと過ごすzzz。京都到着は定刻の20:59.
さて、そのまま宿に行っても良かったのだが、せっかく京都に来たので前に住んでいたことのある亀岡の居酒屋で夕飯を食べることとする。
山陰本線の221系普通列車に揺られること20分で亀岡に到着

かつて毎日のように通った「とりせん」に行ってみる!そして定番の生ビールセット1000円を発注!
ここのマスターもママもかなりのお歳なのだが、二人とも元気そうで何より!昔話に花が咲いてあっという間に1時間半が経過。
終電で京都に帰らねばならないので、名残惜しいながらも店を後にする。
久々の京都タワー!そして京都の観光はこれだけ(爆)
宿は東横イン五条烏丸だったので、東本願寺脇を歩いて宿まで向かい、この日の旅は終了。

1月6日(日)8:00:京都出発〜8:55米原9:18〜11:27豊橋11:42〜12:15浜松12:27〜13:58興津14:10〜15:09熱海15:27〜17:50大宮17:57〜18:19川越

この日は時間的に余裕なので、何時に出発しようか迷ったのだが、さすがに5日間の旅の疲れも出ているので京都市内観光はパス(爆)
まあ京都には3年も住んだし、わざわざ混んでいる年末年始に観光もないよねえ(爆)
ということで乗り継ぎを考えて8:00発の新快速近江塩津行きに乗ることとした。
ところが、ホテルで朝食を食べて朝ドラを見てのんびりしていたら・・・あれ?間に合わないじゃん!
仕方なく五条から京都まで経った一駅地下鉄烏丸線に乗る(笑)
無事に新快速近江塩津行きに間に合った!
もちろん日曜日の朝なので車内は空いている・・・と思いきや結構混んでた!途中の草津までは窓側の席が確保できず。
でも草津で窓際を確保してからは早速昼寝zzz。もはや通いなれた道だしねえ。

米原からは特別快速豊橋行きに乗車。車両は例によって313系0番台。8両編成と言う長さなので車内はガラガラ。
しかも米原から豊橋まで直通してくれる列車なので、乗り換えが少なくて便利便利。
この日は伊吹山もくっきり!新幹線が偶然通過

名古屋付近と豊橋付近では名鉄の特急列車と並走!岐阜と豊橋の間では名鉄名古屋本線とJR東海道線が熾烈なスピード合戦をしているので、同時発車とか同時到着が多くみられるわけ!
さて、豊橋から浜松までは

豊橋では15分の乗り換え時間があったので、腹ごしらえの味噌カツサンドを購入!
やってきた列車は313系の中でも転換クロスシートの0番台だったので快適快適。これがロングシート車だったら食べるのも大変だった・・・。
浜松では興津行きに乗り換え。ここからは悪名高き211系5000番台
ロングシートだけど空いているからいいか?
実は乗換案内によると、この列車で島田まで行って、島田から熱海行きに乗り換えるように案内される。そう、始発の列車に島田から乗ったほうがいいという話。ところが、島田に近づいてきたときにどうやら青春18きっぷで旅行中と思わしき人たちがぞろぞろと下りる支度を始めた。島田から興津まではかなりの距離があるし、途中に静岡駅があるので混んでしまうのは目に見えている。
寄って「ブラッディー」は興津から熱海まで1時間立っていたとしても、そのまま興津までゆったり行こうと決めた!
結局こんなにガラガラに!
この電車で終点の興津までのんびりゆったり移動して、興津では12分の乗り換え時間で一服!大正解でしょ
興津から乗り込んだ313系は案の定ロングシート車で超満員!
1時間立ってこの電車に乗り、熱海に到着したのは定刻の2分遅れで15:11.
実は熱海から東京方面へは15:12発の快速アクティがある。もちろん青春18きっぷ利用者はこの快速アクティに乗り換えたかったはず。
しかし、JR東海が2分遅れてもJR東日本は待ってくれない。しかも
ホームも違うので階段はごった返し!
これ、いつか事故が起きるよ、JR東日本さん、JR東海さん!
そんなことは百も承知の「ブラッディー」は快速アクティには最初から乗る気なし!

次の15:27発宇都宮行きにゆったりと乗り換え!もちろんグリーン車でのんびり。中で特別快速に抜かれても急ぐ気全くなし!
そのまま大宮まで2時間半くつろいで、大宮で川越線に乗り換え。川越到着は18:19であった。
ここに総行程2500q!壮大な各駅停車の旅が終了した。


今回の交通費、宿泊費は「無料券」やら「ポイント」やらをかなり有効活用!
青春18きっぷ2370円×4=9480円、グリーン車代780円×2=1560円、 福岡市営地下鉄300円×2=600円、京都市営地下鉄210円、レンタカー代6020円、高速代と有料道路代が約4000円、ガソリン代が3174円、広島の東横インが4800円
なんと合計29844円!めちゃ安い!

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