Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2019/02/10 21:37更新 

当ホームページは[Bloody]の完全なる自己満足の世界で成り立っております。
読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

〜「ブラッディー」の伊豆大島弾丸ツアー!〜

「ブラッディー」の日本全国踏破の旅もいよいよ大詰め!9月の九州旅行を終えて、残りは離島のみという状況まで来た!
そこで11月の3連休を使って東京から最も近い離島である伊豆大島に行こうという計画を考えた「ブラッディー」は10月に予約をしようと調べ始めた。
ところが・・・政府のGoToキャンペーンもあって宿もレンタカーも全く空きがない!こりゃ延期かなと思っていたときに東海汽船の時刻表を見ていて気がついた。
「ん?夜行便?」
そう、竹芝桟橋を22時に出発して朝6時に伊豆大島に着く船があるのだ。これを使えばその日1日で大島を巡ることができるかもしれない。しかもレンタカーの代わりに路線バスを使えば主な観光スポットには行くことができる!
ということでなんと0泊2日弾丸ツアーを実行することにしたのであった!

11月21日(土)竹芝桟橋22:00〜東海汽船「さるびあ丸」〜翌22日(日)6:00伊豆大島岡田港6:15発〜6:45波浮港見晴台〜波浮港見学8:29発〜8:45地層切断面見学9:15〜9:40元町港〜御神火温泉〜元町港10:50発〜11:15三原山山頂口〜周囲見物&歌乃茶屋でランチ13:20発〜13:45元町港14:30発〜東海汽船「さるびあ丸」〜19:45竹芝桟橋
今回は金曜日夜の便が満席だったので土曜日出発西田のだが、竹芝桟橋発22時発と言うことは金曜日に仕事したあとで出発することも十分に可能なのだ。ということは土曜日一日で帰ってくることもできる行程。これがうまくいけば絶対に使えるコースだと思う。
ということで川越で一杯飲んでから浜松町に向かう。竹芝桟橋到着は21時頃。
これが竹芝の船客待合所のシンボル
この近くに学生時代にバイトをしていた隅田川水上バスの繫船場があるので、32年前は毎日のようにこの前を通っていたのだが、旧日の面影は全くなし!当時は浜松町アパートという古ぼけたマンションしかなかったのだが、もはや高層ビルの林立!変われば変わるもんだ。
早速予約した乗船券を受け取る。実は予約した際には2等和室が満席だったので2等座席を予約したのだが、窓口に行ってみると2等和室が空いているという。寝られることを考えても和室の方がいいに決まっている。
と言うことで発券してもらった。
ちなみに予約した際の料金は往路3650円、復路5480円という金額で、往路は4290円になった。これはインターネット割引が適用されていない金額だから券面は当日発券の料金になっているから。
でも窓口のお姉さんから「差額分です」と900円くらい返金された上に、GoToの地域振興券1000円分をもらってしまう。
ん?ん?とっても複雑・・・
どうやら夜行便で寝台扱いの席の場合は「宿泊」と見なされるのでGoTo割引が適用されるらしい。つまり「ブラッディー」の払うべき金額は2700円くらいで、しかも地域振興券で1000円バックされると言うことらしいのだ。ってことは往路は実質1700円くらいってこと!
ありがたく頂戴しました!これでお土産代確保(笑)
さて、乗船は21時40分頃から始めると言うことで桟橋を散策!

左が今回乗船する大島・新島・式根島・神津島行き「さるびあ丸」。
右は八丈島・三宅島行き「橘丸」。
この「さるびあ丸」は6月に就航したばかりの新造船で、これに乗るのも今回の旅の目的の一つ!楽しみ楽しみ!
さすがに3連休ということで乗船時間になると行列ができる!かなり密!ってことで「ブラッディー」は慌てない慌てない。だって全席指定席なんだから焦る必要なんかない。乗船口への列が少なくなってから21:55頃に乗船(ぎりぎりやん)
乗船したらまずは自分の指定席へ
これが2等和室
一人づつ頭の部分だけ区画があって仕切られている。かつて乗車した急行はまなすのカーペットカーみたい。(どちらかというと「はまなす」の方が船をまねしたのだが)
1つの部屋に10人が入れるようになっているのだが、どうも男女が交ざらないように配慮されているらしい。この部屋にあるコンセントは2つだけなので取り合いになってしまう。実際「ブラッディー」の乗った部屋にはほかに2名の乗客がいたのだが、その2人にコンセント占領されてしまった。せめて一人1つは配備してほしいものだ。
頭上には貴重品保管庫(100円入れて戻ってくるタイプ)が一人1つ用意されていてかなり便利。
と言うことで荷物を置いたら早速船内散策

これが船内案内図。上階に行くほど特等とか1等の船室になっている。もちろん予約した人しか入ってはいけないので画像はない。

これがレストラン。深夜24時まで開いているし、朝食や昼食の時間帯で営業する。メニューはさすがに街中よりちょっと高いが、船内食堂としてはリーズナブルな方。
これが6Fにある後部デッキ
5F以上には舷側にも通路兼用のデッキがあって夜風に当たることもできる。さらに7F部分には展望デッキがあって夜空を楽しむこともできる。
さすがに新造船だけあってどこもかしこもピカピカ!機能的かつ使いやすく作られている。


さて、「さるびあ丸」は22時定刻に出航!出航したのがわからないくらいの静かな動き。機関の音もほとんどしない。かちどき橋を後ろに、東京タワーを右に見ながら静かに出航する。すぐにレインボーブリッジの下を通過して東京港を出ると、右手には羽田空港が見えてくる。左手からは次々に着陸してくる飛行機が見える。めっちゃ飛んでるなあ〜


最初の寄港地は横浜大桟橋!ベイブリッジの下をくぐってみなとみらい地区を右に見ながら旋回して着岸。横浜の街を海から見ることができる贅沢っていいよねえ〜。
横浜までは1時間半くらいかかる。品川〜横浜間を京浜急行の快速特急なら20分で走破してしまうので、この遅さが驚異的(笑)。いいねえ、のんびり船旅!
なお、通常のシーズンは横浜には寄港しない。この季節に横浜に寄港するには訳があるのだ。その理由は後に判明する。
横浜を出航したら次の寄港地は伊豆大島。ここから6時間ほどノンストップになる。ということで
夜景を見ながら呑んじゃう!笑
一度自席に戻って寝ようとしたのだが、なんだか興奮していて眠れない・・・んで深夜2時過ぎに展望デッキに出てみると・・・
わかるかなあ〜〜!夜空には満天の星!
オリオン座とかカシオペア座とか北斗七星なんかくっきり!流れ星なんか30秒に一度くらい流れる!ああ、至福の時間・・・
この日は雲一つない快晴で、浦賀水道を抜けたあとは両側に陸地の光もないのでホントプラネタリウムのように星がきれいに見えた。日頃の行いがいいからな(爆)
写真撮ろうとトライしたが、バルブ撮影しても船が揺れているのでとても撮影は無理だった。ま、私の網膜に焼き付ければ良いのだ。
さて、その後は寝るのみ・・・でも相室になった二人のいびきのすごいことすごいこと!結局寝ては目が覚め寝ては目が覚めの繰り返しで気がつくと5時。
実は時刻表の上では往路8時間かかることになっているのだが、実際は復路と同じ5時間くらいで行けるようだ。5時頃にはすでに大島の横にいて微速で時間調整していた。そりゃそうだよね。6時前に到着されても乗客も島の人も困るもんね。
ということで、顔洗って歯を磨いて下船準備完了!
この日の到着は島の北端にある岡田港
実は伊豆大島には岡田港と元町港という二つの大きな港があり、潮の状態や風の状態で寄港地が変わるのだ。これは当日にしかわからないのでチェックしておく必要がある。
下船して最初に目指すのは島の南端にある波浮港。事前に調べたバスの時刻表では7:30の始発まで待たねばならない・・・と思っていた。
しかし、到着してみると大島バスのアナウンスで「早朝連絡バスが待ってます」と言う!
真ん中のバスがその連絡路線バス
このバスは6:00到着のさるびあ丸の乗客を島の要所に連れて行ってくれるために設定されていて、元町港に到着しようが岡田港に到着しようが待っていてくれるのだ。ラッキー!これで1時間半も早く行動開始できる!
早速バスに乗り込んで目的地の波浮の港に向かう。岡田港から乗り込んだのは20名ほどだったのだが、大半が島の中心地である元町港で下車。車内に残ったのはたった4名!

バスは左手に三原山、右手に太平洋を見ながら南下する。

帰りに立ち寄る予定の地層切断面も車窓から見学!朝日が昇ってきたのは6:30頃
最後までバスに乗車していたのは「ブラッディー」だけ(爆)運転手さんから「どこまでですか?」と聞かれた(笑)

下車したのは波浮港見晴台というバス停。下車の際に運転手さんから1日乗車券を購入!島内のバス乗り放題で2050円と格安。なんせ岡田港から波浮港見晴台までだって片道料金は890円もかかるのだ。
これが見晴台から見た波浮港
丸く入り組んでいるのはここが元々火山の噴火口だったから。大島にはこういう形の入り組んだ入り江がたくさんある。しかも火山でできているので起伏が激しい。大島をツーリングしたら楽しいだろうな〜
都はるみの「あんこ椿は恋の花」と言う歌の中でも波浮港は出てくるし、野口雨情の詩でも有名。
さて、見晴台から見ただけではなく実際に波浮港へ言ってみようと言うことになるのだが、この険しい崖をそのまま降りるわけにはいかず、結局バス通りを元に戻って港まで歩くこと2km(笑)
朝早いというのに港に到着したときには汗だく(笑)

と言うことで波浮港に到着!漁協のある街の中心部は昭和にタイムスリップしたかのような町並みが広がる。9月に行った天草の崎津に似ているかも。
こちらは旧港屋旅館を利用した「踊り子の里史料館」
こんな朝早くにやっているわけがない!ここから踊り子坂という急斜面を階段で上がって行くと旧甚の丸邸と言うのがあるというので行ってみることに。しかし・・・急斜面の階段を100mほど上らねばならないので結構大変!またもや汗だくに・・・

これが旧甚の丸邸。もちろん空いていないだろうと庭園だけ見て帰ってこようとしたのだが、扉を開けようとすると・・・あっさり開いた!笑

明治時代の建築らしいが、当時のままに保存されている。何でも2階では蚕を飼っていたという。でも、あまり勝手に見るのもどうかな?と思って土間に立ち入るだけにとどめておいた。
踊り子坂から見る波浮港の景色も最高!疲れたけど・・・
港の先端には大島最古の船舶信号灯が残っていた。
さて、波浮港散策を終えて波浮港バス停に戻ったのは8:00頃。次のバスまで30分ぐらいあるが、なんせ汗だくになってしまったのでバス停のベンチで少し休んで汗が引くのを待つ。時折地元の人が軽トラで来るだけで静か静か。心が落ち着くなあ・・・。
ということで8:29発の元町港行きバスに乗車
バスに揺られること約15分で次の目的地、地層切断面へ到着!そう、往路にも通った道の脇にある。


見て!これが有名な地層切断面!約1kmほどこの地層の切断面が見える区間がある。
一番下の層は15000年前くらいのものらしいが、地形の上に火山噴火と堆積を繰り返してどんどん層が蓄積していったのだそうで、これを分析すると過去の火山噴火の経歴がわかると言うことで地質学の中では貴重なもの。
ちなみに「ブラッディー」が到着した直後に観光バスの団体が来て、そのおかげで無料で観光協会の人の解説を聞くことができてしまった(笑)
そして振り返ると利島,新島、神津島から三宅島まで見える
いやあ、いい天気だなあ〜しかもまだ朝9時!

ちなみにバス停のマークはバームクーヘン(笑)ということで滞在30分、9:15発元町港行きのバスに乗る。
赤い観光バスがバス停手前に止まっているので、「ブラッディー」がバスを待っているのが見えないのではないか?と心配になったのだが、なんと観光バスの運転手さんが「お客さん路線バス待っているのですか?」と聞いてくれて、無線で「お客さんがいるよ」と路線バスの運転手さんに伝えてくれた!いやあ親切だ〜
なお、このバス停に30分ヘッドでバスが来るのは1日のうちでこの時間だけ!一度バスを降りると1時間次のバスを待つことになってしまうので、もし6時発の連絡バスがなかったら、地層切断面はバスの車窓から見るだけの計画だった。これもラッキー!
元町港までの道のりも右側に三原山を見ながら北上
元町港到着は9:29。実は波浮の港と地層切断面を見ることが今回の旅の大きな目的だったので、ここで目的は終了してしまった(爆)
さて、ここからは無計画・・・。まずは潮にまみれた頭などがべたついて気持ち悪かったので温泉に入ることとする。

本当は海の見える露天風呂がある「浜の湯」に行きたかったのだが、開館が13時と言うことで断念。隣にある「御神火温泉」と言う施設に行くこととする。
まずは体と頭を洗ってすっきり!温泉にゆっくりと30分浸かって、風呂上がりに
大島牛乳を飲んでカルシウム摂取(爆)
これからどうしようかなと休憩所で思案する。ちなみに朝早いので施設はガラガラ・・・。休憩室も貸し切り状態!
このまま風呂に入ったり出たりして昼飯をこの近くで食べて「浜の湯」に入ってから帰るとか考えたのだが、それではあまりにも時間がもったいない。
と、そこでバスの時刻表を見ると、10:50発の三原山山頂口行きのバスがあるのを発見!しかも三原山山頂口発13:30のバスで帰ってくれば、14:30発の「さるびあ丸」に十分間に合う!
ということで10:50発の三原山山頂口行きバスに乗車!

途中椿花ガーデンやさざんかの道を経由

広大なススキの野原や高いところから見る太平洋を楽しみながら三原山山頂口を目指す。
こちらは新火口展望台バス停
わざわざここではバスが一時停止してくれるのでじっくり観察!手前にある穴ぼこが1986年に最後に噴火したときの噴火口なのだ。
ちなみに1986年に噴火したときの最後の大噴火は11月21日!つまり34年前の昨日!
ということで11:15に三原山山頂口に到着!
バス停からはこの絶景!
早速三原山山頂口展望台を目指す。ところが・・・またもや観光バスの団体様到着直後だったと言うことで、ガイドさんの説明を無料で拝聴(笑)
これが展望台から見た三原山!

山頂付近から黒く流れる筋が1986年の噴火でできた溶岩流!さらに左画面中央を拡大したのが右画面。ここに写っている白い建物が、その際の噴火で奇跡的に溶岩流が避けて通ったために生き残った神社!パワースポット間違いなし!
さて、ではそのパワースポットに・・・行かない(爆)なんせ往復1時間半の道のりを歩かねばならないのだ。腹も減ったし無理無理!
山頂左側を撮影してのが左の画像
1986年の大噴火では、最初山頂付近に溶岩が噴き出したのだが、最後のクライマックスではなんと従来と全く異なる噴火口が山頂北側に出現!あっという間にそれまで砂漠だった地域を溶岩で飲み込んでしまった。今ではそこは「表砂漠」と言われているがすでに砂漠はない。
さて、山頂に行くのは断念したので付近を散策!すると

避難休憩舎なる建物があったので入ってみることにした。すると中で説明をしてくれるガイドさんが1986年の噴火の動画を「ブラッディー」のためだけに上映してくれた!
さらに噴火のメカニズムとかを説明してくれたので、なまじ知識があった「ブラッディー」がいくつか質問をしたりしてどんどん話が進み、フィリピン海プレートの構造だとか、4つのプレートが集まっている伊豆大島の特殊立地条件とか、縦に並んでいる噴火口のメカニズムとか、いやあ話が弾む弾む!結局ガイドさんと20分以上話し込んでしまった!

時刻はそろそろ12時ということで腹が減ってくる。そこで山頂口にある

歌乃茶屋というそば屋さんに入る。注文したのは椿天丼\1100。
どうやらこのお店の名物らしく大島名産の椿油を使って揚げる天ぷらはサクサクしていてとてもおいしい!見えている葉っぱは明日葉。これも島の名産らしい。明日葉の天ぷらが4つ、エビ天ぷらが2つ、野菜かき揚げ天ぷらが1つと蕎麦がついてこのお値段はめちゃお得では!
さらにこのお店でGoToの地域クーポンを使ってお土産購入。なんでも大島では「牛乳せんべい」というクッキーが有名だとおばちゃんが言うのでそれにした!

腹一杯になったところでさらに散策

展望広場?行ってみよう・・・・なんと壁に溶岩が埋め込んである休憩所が!

ここからも三原山が一望できる!もう言うことないな〜
ということで時刻は13時過ぎ。そろそろバス停に戻ろうとすると、なんだかアナウンスが・・・
「本日は13:20発の元町港行き臨時直行便が出ます」
ラッキー!これで元町港でさらに時間にゆとりができる!
臨時便に乗車!
考えてみれば今回利用したバスの区間の全料金を計算してみると、890円+460円+330円+900円+900円=3480円分。2050円の一日乗車券を最大有効に使ったなあ。
元町港に到着してみると、ちょうど「さるびあ丸」が接岸するところだった

ということで伊豆大島滞在8時間!行けなかったところは大島公園と裏砂漠くらい。弾丸ツアーでも十分でしょう!

14:30発のさるびあ丸に乗船!帰りは特2等寝台を使う。弾丸ツアーだったので帰りは眠ろうという魂胆!
この特2等寝台はかつてのブルートレインの2段式B寝台に近い構造。もちろん最新鋭の船なので、寝台1つづつにコンセントもあるし、ちょっとした荷物も入れられる鍵付きロッカーもある。快適快適!
さるびあ丸の隣の桟橋からは14:25に東京行きジェットフォイルが出航していった
あれに乗ると竹芝には16:30には着いてしまうのだから、さらに旅行時間が短くなるわけ。でも「ブラッディー」はのんびりの方が好き。
出航する頃にはにわかに雲行きが怪しくなってきて風も強くなる
ちなみにこの後、大島は雨になったんだとか!すみません、私が帰ったせいです(笑)

さて、大島をあとにします。              気持ちいい〜〜〜
その後は疲れが一気に出て快適な特2等寝台でぐっすりお休みzzz
目覚めたのは16時半頃。この日の日没が17時半頃だったので夕焼けを拝むにはちょうど良い時間。しかし・・・
う〜〜ん、ちょっと無理っぽい
でもここまでずっと晴れていたんだから御の字だよね。
さて、横浜港大桟橋到着近くになるとにわかに騒がしくなってくる。

6F後部デッキがレインボーカラーになってステージにクリスマス装飾が!
そう、実は臨時便と言うことで横浜から竹芝まで「クリスマスクルーズ」として乗り込んでくる人がいるのだ。なんと1000円と格安!
ちなみに東京下船の人が横浜下船してもいいとのことで、ここで降りてしまって電車で川越を目指すことも考えたのだが、やっぱり最後まで船旅を満喫したいと言うことでそのまま乗っていることにした。1時間半あるのでもう一眠りできるし・・・
と思った私が甘かった!
そう、クリスマスクルーズとして乗ってきた人がいるのだから、もちろん船内ではイベントが開催されるわけ

ステージでは女性説明員による景色の案内があり、通常は開いていない売店が屋台として共食を提供!こりゃ寝てられんわ
でも、おかげで左右に広がる東京湾の夜景解説も聞けるし良かったかも。
このクリスマスクルーズのために横浜経由のダイヤが組まれている訳ね〜。
ということで定刻19:45に竹芝到着!
約22時間の大島0泊2日弾丸ツアーがここに終了した。


さて、今回の旅のお会計を集計してみるとする。
川越〜浜松町:\735×2=\1470
東海汽船さるびあ丸往路2等和室:\2700くらい(GoToに切り替わったので正確な値段がわからん)
東海汽船さるびあ丸復路特2等寝台:\5480
大島バス1日乗車券:\2050
御神火温泉:\710
歌乃茶屋の椿天丼:\1100

合計で\13510!これに船内で買ったビールやおつまみ、お土産代を加えても\14500くらい
とっても濃い0泊2日の弾丸ツアーだった!

旅行記トップへ

inserted by FC2 system