Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2019/02/10 21:37更新 

当ホームページは[Bloody]の完全なる自己満足の世界で成り立っております。
読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

〜「ブラッディー」の鳥取・島根・岡山ぶらり旅!〜

2019年のGWは平成から令和への改元が行われるため、なんと史上最長の10連休と言う日程が組まれていた。そこに「ブラッディー」の友人で滋賀県在住の「たかおちゃん♪」が「令和改元カウントダウンBBQ」なるイベントを企画!よって「ブラッディー」の行動予定も4月30日〜5月1日には滋賀に滞在するという計画になった。
ならばその前後でどこかに旅したくなるというのは人情!そして車仲間』と集まるのだからもちろん車で行動するという計画になる。
そこで「ブラッディー」が考えたのは「本州制覇」!実はケータイ国取りとコロプラの未踏地、鳥取県の八頭と境港にあり、ここを制覇すれば北海道、本州、四国の本土は全て踏破したことになるのだ。
どうせ行くならと言うことで鳥取砂丘や出雲大社なども見たいし、その経路途中にある鉄道遺産なども見たいぞ〜
思い立ったのが4月中旬だったにもかかわらず、東横イン米子と岡山の予約も取れた!
ということで4月26日夜〜5月1日夜と言う4泊5日の壮大な2000qドライブが始まったのであった


4月26日(金)21:30川越出発
〜 圏央道〜東名〜新東名〜新名神〜中国道〜若桜8:30着
この日の群馬での仕事が前日までに終わってしまい、とても暇な一日となったこの日。群馬のホテルで目覚めた「ブラッディー」はそのままホテルでお仕事。実は主要メンバーがほぼ全員休暇を取っていたことで、出社しても意味がなくなってしまったのだ。朝のひと仕事を終えてから帰宅の途に着く。自宅に到着してからも書類仕事がかなりあったのでそれをこなし、18時には終了。
翌日の朝に出発したのではおそらく大渋滞で米子にたどり着けない可能性が高いので、ここで仮眠を取って一休み。
21時に目覚めてそそくさと支度をし、早速出発!さすがにこの時間ならば渋滞はないだろう・・・と思いきや!

圏央厚木で事故渋滞があったり、秦野中井を先頭にした17qの渋滞に嵌まったり・・・2時間かかってようやく足柄に到着
ここで一休みしてコーヒーで眠気を覚ます。なんせ遅い車が多すぎて全然飛ばせないので眠くなる眠くなる。
御殿場からは新東名で一気に突っ走ろう!と思いきや、右側レーンを80km/hで走り続ける車やら、走行レーンで60km/hまで速度を落とす車が居たりして大混雑!遅い車がいるとトラックが追い越しレーンに出てきてしまうのも問題!高速で100q/h出せない奴は免許取り上げてほしい!
おかげで新東名なのに時折この速度まで落ちる始末
さらに休憩しようと立ち寄ったS.A.やP.A.は日付を超えるのを待つ無法者による駐車で大混雑。結局立ち寄っても駐車できずに新名神の鈴鹿S.A.まで走り切ってしまった。鈴鹿S.A到着は4時ごろ
鈴鹿S.A.は新しく開通した新名神の四日市JCT〜亀山西JCT間にあり、出来立てだけにめちゃめちゃきれい。鈴鹿インターは東名阪道にあり、鈴鹿S.A.は新名神にあるので要注意
鈴鹿らしくスーパーアグリSA07が展示してあった
さて、ここで道路交通状況を確認すると、またアホが草津田神で事故を起こしたらしい。しかもその渋滞はどんどん伸びる傾向にありそう。
ということで「ブラッディー」は一度高速を降りて名神に乗りなおすというルートを選択。新名神を甲南インターで下りてGoogleさんの道案内により栗東インターから名神に乗りなおす。これでおそらく渋滞30分分ぐらいは回避できたはず。途中で給油もできたし一石二鳥だ。なんせ高速で給油するとハイオクはリッター170円くらいするからねえ。
京都に入ったのは午前5時。いつもよりも2時間半も長くかかってしまった。しかしここからは渋滞フリーで快調に飛ばす。
高槻からは新名神に入り、神戸JCTで中国道へ。加西S.A.に到着したのは6時。ここで朝食を摂ってから仮眠zzz
7時に目覚めた「ブラッディー」は山崎で中国道を下り、そこからは鳥取方面を目指す。
鳥取に向かう国道29号線は揖保川沿いを走る気持ちいい道
そういえば「揖保の糸」っていうそうめんがあるが、その工場が沿道沿いにあった。天気もいいし車も少ないし最高だ!
と思ったら雨が降ってきた!
実はこの天気の皮利用には今回ビックリさせられた。なんせ雨かと思えば晴れ、晴れかと思えばひょうが降るというめまぐるしさ。
でも、車に乗っている時は雨が降るのに、観光するために車を下りると雨が止むんだよね〜

さて、「ブラッディー」が最初に目的地に選んだのは若桜。ここは元国鉄若桜線が前身の若桜鉄道と言う第3セクター路線があるのだ。
しかもC12型蒸気機関車を保有していて、日曜日には圧搾空気を使って実走させるというイベントも開催している。

これが若桜駅の駅舎。風情のある駅舎だよね〜。もちろん文化財指定されている。近くには若桜らしく桜が!まだまだこの地域では桜を見ることができる。
ちなみに300円を支払うと構内を自由に見て回ることができる。
ここまで来てSLを見ないことにはあかんやろ?ということでもちろん300円を支払って構内へ。ところが・・・

この転車台の向こうにC12がいる・・・はずなのだが、車庫はしっかりと扉を閉じていて見ることが出来ず・・・
しか〜〜し、そんなことでめげないのが「ブラッディー」!なんとか車庫の下に手を差し入れて
撮ったぞ〜!C12の167号機!
実は前から知っていたのだが、ここのC12はピンク色に塗られているのだ!石炭で走るわけではないのでカラー化しても汚れないというわけ。
若桜駅の構内にはこのSL意外にも貴重な車両が保管されている

給水塔と車掌車ヨ8000型、木造無蓋車ト1型   JR四国から購入した12系客車
ゆくゆくはC12に12系客車を牽かせようという計画もあるのだとか。

駅の構内も風情たっぷり!昭和を感じるなあ〜  通常使用しているのはこの気動車。こちらも全5両の全てカラ―リングが違う
ちなみに若桜鉄道では今でも硬券の乗車券を使用しているので、若桜駅とちかくの隼駅の入場券をお土産に購入!隼駅はかの人工衛星「はやぶさ」の影響で売れ行きもいいらしい。
ちなみに若桜に来たことでケータイ国取りの未踏地域である八頭地区を制覇。これでケータイ国取りは九州と離島以外は全制覇完了!全国600国中586国制覇!

4月27日(土)8:30若桜出発〜 浦富海岸〜鳥取砂丘〜白兎海岸〜境港〜美保関灯台〜米子17:00着
さて、若桜を出発した「ブラッディー」は一気に日本海沿岸まで出てしまう。鳥取砂丘に行こうと思ったが、ちょっとタイムスケジュール的に余裕があるので、近くにある浦富海岸に足を延ばすこととする。浦富海岸は山陰ジオパークの中でも絶景を誇るリアス式海岸なので一度見て見たかったのだ。
Googleさんの案内通り到着したのは浦富海岸公共駐車場。しかし・・・

ん?海水浴場?・・・・場所が違うのかなあと思ってちょっと西に向かうと荒砂神社なる丘の上の神社があったので登ってみたが・・・ガイドブックにあるような絶景は見えない。ん?どこにあるの?
とは言っても日本海の荒波が打ち寄せる海岸は素晴らしいのだが・・・
気を取り直してここから県道155号線で西へ向かってみることとする。すると
もしかしてこのバスについてゆけばこの絶景が見られるのか?
と言うことでついて行ってみると

おおっ!これだよこれ!波に削り取られた岩の形の何とすばらしいことか
ちなみに左の画像が菜種五島というらしい。右が城原海岸
足元の岩の形もすごい!

こちらが鴨が磯の絶景!浦富海岸の景色は高台から見る松島のよう!これは素晴らしい
しかも観光客がほとんどいないのでこの景色を独り占め〜!こういう非日常が最高だ!

さて、大満足の「ブラッディー」は鳥取砂丘へ向かう。浦富海岸と鳥取砂丘はめちゃめちゃ近くて10q程しか離れていない。鳥取砂丘に来るのは20年ぶり!

前に来たときも感じたけど「意外と小さい」(笑) でも人の大きさと比べれば全然だだっ広いことがわかるはず。
要はな〜〜んにもないので小さく見えてしまうわけ!大きく分けて2つある砂丘列のうち、見えているのは「馬の背」と呼ばれる第2砂丘列
「ブラッディー」が撮影しているところが第3砂丘列なので、第1砂丘列は視界の範囲に見えていない。
せっかくなので砂丘の周囲も散歩してみたが

観光客が行かないところほどいいというのは世の常!人っ子一人いない砂丘とか松の並ぶ見事な景色を見ることができる。
さて、時刻は11時。そろそろ腹も減ってきたぞと言うことで、目の前にある砂丘会館で食事を取ろうかと思ったのだが・・・なんせ観光客がうじゃうじゃいるのでゆっくりと食事できそうにない。しかも観光地価格で高いのなんの!ということで次の目的地に向かってしまうこととする。

続いて向かったのが白兎海岸。ここは因幡の白ウサギ伝説のある海岸で、道の駅が併設されている。左の画像の小島が白ウサギがいたとされる島らしい。

道の駅の隣には白兎神社があり、大国主命と八上姫の砂像がある。階段を上ってゆくと

本堂があり、ちょっとお参りしておいた。ちなみに参道には兎の像がたくさんあり、みんな白い石を乗っけてる。なんでもこの白い石を鳥居に投げあげて見事に乗っかると願いがかなうと言われているらしい。

さて、先ほど鳥取砂丘で食事をしなかったのでさすがに腹が減ってきた!そこで道の駅の周囲をぶらぶらしていると
こんな定食屋さんを発見!
おばちゃん一人で切り盛りしているお店なのだが、ここが何となく良さげに見えたので入ってみる。

注文したのはアジフライ定食800円!アジフライが3尾入って山菜やアサリの味噌汁付!さらにイカの煮物の小鉢もサービスしてくれた!
鳥取砂丘でバカ高い食事をしなくて良かった〜!満足満足

さて、腹もいっぱいになったところで次の目的地である境港に向かって出発!
しっかしこの日の天候は先ほど書いたようにめまぐるしく変わる。

こんな晴天の絶景を見ながらのドライブが、あっという間に雨の中の走行になったり・・・
ちなみに山陰地区は一部だけ開通している高速道路が多く、全通するまでは料金不要の区間になっているのも特徴
そのため長距離を移動する際には利用しないとソンソン!んで、山陰自動車道を走っているとこんな看板発見!

ん?道の駅「はわい」?ハワイみたいな雰囲気なのかなあと思ったが・・・そういうことっすか!
もちろんフラダンスのお迎えなどがあるわけはない・・・笑
さらにひたすら西に向かうと
前方に大山が見えてくる
そういえば大山の近くを通過するのはこの日だけの予定。ということで大山の写真を撮るところを探していたら

こんな踏切を発見!線路は山陰本線。するといきなり踏切が鳴り出した!やってきたのはキハ126系快速鳥取ライナー。しかも山陰ジオパークラッピング車!1時間に1本しかない列車なのにこんなに偶然通過するかねえ〜
大山は結局画像のように雲がかかってしまい、この日最後まで山頂を拝むことはできなかった。

ということで境港には14時半ごろに到着!
早速駐車場を探したのだが、なんだか観光客が多いぞ〜!メインの駐車場は結構満車が多くてどうしようかと思っていたら、なんと駅前の無料駐車場に1台空きがあったのですかさず止める。ちなみにコロプラで本州最後の未踏地がこの境港。これでコロプラも本州、北海道、四国で未踏地はなくなった。748市町村中731を制覇!

これが堺線の終点境港駅。駅前にはこの地出身の水木しげるさんの執筆中を模した銅像が!
駅舎内に入って駅員さんに記念入場券とか売っていないか聞いたのだが、「そういうものはない」との返事。う〜〜ん、JR北海道はどこに行っても売っているんだけどなあ。その辺商売しましょうよ、JR西日本さん!
列車の時刻を見ると当分来そうにないので先に観光することとする。駅前に長時間駐車するのは忍びないので、駅の近くにある有料駐車場を探して車を止める。
さて、先述の通りこの地は水木しげるさんの出身地と言うことで、街の中には「水木しげるロード」なるものがある。まさに文字通り「ゲゲゲの鬼太郎通り」と言ってもいいくらいの妖怪づくし(爆)

妖怪の池なる公園があったり・・・・          鬼太郎を含めて数ある妖怪の像が至る所にある

なんせ「水木ロード」だからねえ〜!        土産屋さんまで妖怪屋敷みたい

もちろんねずみ男や目玉おやじは子供たちに大人気!目玉おやじのオブジェは湧水になっていてくるくる回ってた(笑)
水木ロードを散歩しながら今回の旅のお土産をここでゲット!なんせここでしか売ってないものもあるからねえ。
ということで40分ほど散策したころに境港駅に列車が来るということで駅まで移動。

これが堺線の列車。キハ47型の2両編成。左がこなき爺のラッピングで右が砂掛け婆のラッピング!列車までゲゲゲの鬼太郎一色だ!

ということで約1時間ほど滞在した境港だった。時刻は15時半。
さて、このまま米子まで行ってしまってもホテルにはチェックインできるのだが、せっかくなのでこの近くにある美保関灯台まで行ってみようということになる。実は境港に来る際に街の手前にあった

この橋が気になっていたので渡りたくなってというのがその理由(笑)この橋は堺水道大橋と言って、境港から松江に向かう国道431号線の橋。なんだか東京のゲートブリッジに似ている。
ふと思いついて行こうと思った美保関灯台だが、そこに至る道が海岸沿いのワインディングでめちゃ楽しかった〜

これは途中にある夫婦岩              雲がかかってしまったが大山を望む
そして走ること10分ほどで美保関灯台に到着!
ここは山陰最古の灯台だそうな

晴れていれば大山や隠岐の島、韓国との領土問題で揺れる竹島も見えるそうな。
この日は快晴とは言えなかったので肉眼では難しかったが・・・

ということでこの日の観光はここで終了!今夜の宿がある米子まで移動する。
米子市内に入ってからこの日2度目の給油を済ませてみると、走行距離はちょうど900q、ガソリン68リッターを消費。リッター13.2をクリアしたのはおそらく過去最高新記録かもしれん!

宿に入って荷物を置いて街を散策してみることにする。要は食事処を探したのだが、居酒屋とラーメン屋は多数あるものの、定食屋っぽいところがほとんどない!しかも居酒屋は大規模なチェーン店っぽいものしかなさそうなので、仕方なく駅まで行ってみる。

これが米子駅。山陰の鉄道の要衝だけあって立派な駅舎とオブジェがあった。この駅で乗り換えたことはあるが、駅の外へ出たのは初めて。
駅の中なら食事処がありそうだと思ったのだが・・・構内にはそば屋さんが1軒だけで駅弁はほぼ売り切れ!
でもせっかく来たのでちょっと鉄分補給!

見られて嬉しかったのはこの2両!左はキヤ143型ラッセル車。JR西日本が導入した新型の除雪車で初めて実車見た!右は堺線のキハ40型で鬼太郎列車。さっきは砂掛け婆とこなき爺だったので、主役の鬼太郎が見られて満足満足

国鉄型も山陰ではまだまだ元気!首都圏色のキハ47型の並びと、おそらく最後の国鉄型特急車両になると思われる381系「やくも」の並び
キハ125型気動車も山陰地区のみの存在
結局鉄道車両の撮影で終わってしまった・・・笑
その後コンビニでビールとつまみとおにぎりを手に入れて宿に帰り、この日は早めの22時に撃沈zzz
さすがに川越で手から24時間経過したからねえ〜

4月28日(日)6:00起床〜米子市内散策〜一畑薬師〜一畑電車巡り〜旧大社駅〜出雲大社〜岡山17:30着
三日目の旅は早起き!と言っても前日早寝したから全然問題なし!
ホテルの朝食は6:30からだし、最初はめちゃ混むのがわかっているからまずは朝の散歩!宿から1q程歩いたところに白壁土蔵があるのでそれを見に行こうというわけ。ところが目的地まで歩いていると・・・

なんだ!この車両は!実はこれ、旧日の丸自動車法勝寺鉄道と言うところを走っていた日本最古の客車だそう!ガイドブックにもなにも乗っていないこういうのを見つけるのがいいのよ〜!
さらに歩いてゆくとこんな建物発見!
こちらは旧米子市役所
重厚な建築物でもちろん重要文化財になっている。現在は博物館として再利用されている。

そしてこれが白壁土蔵!川の側に荷役口があるので車などは橋を渡って中に入る。海運が主流だった時代の名残だね〜

ということで1時間ほど散策してホテルに戻り、朝食をゆっくりとってから出発!先ず目指したのは一畑薬師
米子から松江までは一気に山陰自動車道で突っ走り、松江から宍道湖の北側に出て県道を使って一畑薬師まで行ったのだが、Google先生の言うとおりの道を進むと
え?こんな道を行くの?
一畑薬師は丘の頂上にあるので、そこまでのアプローチ路は半端じゃないワインディングなのだ!でも全然車もいないし楽しい〜

これが一畑薬師!過去に2回ほど近くまでは来たのだが、電車で来たので正直登山する気になれずここには来なかった。ずらりと並ぶ八万四千仏は壮観!
一畑薬師の真ん前には貸しコテージがあり、その庭からは宍道湖が一望できる
ここ、一度宿泊してみたいものだ。

さて、一畑薬師にお参りした後は一畑電車の聖地めぐり!過去に2回訪問したことがある一畑電車沿線なのだが、前に来たのは6年前!果たして変わっているのか?
まずは最寄りの一畑口駅へ
一畑薬師の最寄だから一畑口なのだが、ここから一畑薬師までは約4qの山道を延々歩く必要がある
他の観光客は勝手に駅の構内に出入りしていたが、「ブラッディー」はちゃんと入場券を買って中に入る。無人駅だと言ってもちゃんと払うもんは払わなきゃねえ。

珍しいのはこの駅の構造!なんと中間駅なのにスイッチバックになっている。この終端線路の先に一畑薬師があり、元々は一畑薬師まで線路をつなげる予定だったのだ。右の画像の電車は松江しんじ湖温泉発の電車で、この一畑口駅でスイッチバックして右の線路に転戦して出雲大社口方面へ向かうのだ。
駅のホームは映画[Railways」で中井貴一さんと高島礼子さんが会話を交わすシーンが撮影された。

ちょうど電車が来たので撮影!左のオレンジの電車は元東急の1000型、右の白い電車は元京王の2100型
2100型のうち1両は車内が全て宍道湖向きの座席配置になっていた。前に来たときはこんな電車は走ってなかったぞ〜

ということで次に向かったのは伊野灘駅。ここは映画[Railways」で主人公の家の最寄駅と言う想定だった駅。宍道湖を一望できるホームからの景色は素晴らしい
しかもぽつんと野原の中にあるのがまた風情たっぷり
次に向かったのは一畑電車の車庫がある雲州平田駅
ここも映画[Railways」ではたくさんのシーンに登場する。もちろん入場券を買って駅構内へ

車庫には一畑電車久々の新造車7000型や元京王の2100系、5000系、元東急の1000型が休んでいた。
そこに「しまねっこ」ラッピング仕様の1000型がやってきた
そして車庫の向こうには
いた!有名なデハニ53!
この電車はかつて日本最古参の電車として有名だった。今では運転体験もできるアトラクション施設として動態保存されている。
もちろん映画[Railways」でももう一つの主役として多数登場している。
運転体験を申し込む時間はないので、もっと近くに寄って見学するだけにとどめることに・・・

駅を一度出てから裏に回ってみるとデハニ53にここまで近くに寄れる。新型の7000型も寄って撮影!
ただ、デハニ50型は2両あったはず・・・もう1両はどこへ?その答えはこの後見つけることに。

ということで一畑電車巡りを終えた「ブラッディー」は次の目的地である出雲大社へ向かう。時刻は10時半。
雲州平田から出雲大社までは30分ほどの道のりなのだが残り3qというところで
大渋滞!!しかも動かん・・・
これまで行った観光地が大した混雑ではなかったので高をくくっていたのだが、さすがに出雲大社は人気があった(笑)
この渋滞にはまってから15分経過しても200mくらいしか動かなかったので、あっさりと出雲大社の駐車場へ行くことをあきらめる。
ではどうするか?実は出雲大社に行った後で旧国鉄大社駅に行こうと思っていたので、先にそちらに向かうこととしたのだ。
こういう時にGoogleさんのナビは役に立つ!裏道を使ってあっという間に旧大社駅に到着!駐車場は混んでいたものの、偶然1台が出てゆくところを見つけて速攻で駐車!しかも駅舎の真ん前!時刻は11時半。
これが旧大社駅舎
まさに重厚と呼ぶのがふさわしい作りでもちろん文化財に指定されている。JR西日本に継承されたのちに対車線の廃止と共に廃駅となったが、駅構内の施設と共に保管されている。

駅舎内もレトロ感抜群で、タイムスリップしたかのような感覚!この日はブラスバンドの生演奏が行われるらしく、ミュージシャンが準備をしていた

駅構内は2面3線のホームがそのまま残り、D51型774号機が静態保存されている。
長いホームはおそらく10両編成程度は止まれると思われ、かつて出雲大社に参拝する人がいかにこの鉄道を利用したかがわかる。

さて、念願の旧大社駅見学を終えた後は徒歩で出雲大社へ。片道1.5q程の道のりだが、

この延々と続く渋滞を走るよりは全然歩いた方がいい!
この参道の途中にあるのが一畑電車の出雲大社前駅
現在出雲大社に行くには鉄道としてはここを利用するしかない。松江からも出雲市からも来られるので便利
前回訪問したのが10年前だが、なんとカフェが併設されたりしてかなり様変わりしていたものの、駅構内の雰囲気はそのまま。

ビックリしたのはこれ!雲州平田駅で見掛けなかったデハニ50型のうちの1両デハニ52がここにいた!
しかも静態保存されていて車内も自由に入れる!中井貴一さんが座っていた運転席も健在!
ああ、これで一畑電車巡りも思い残すことはない!

と言うことでいよいよ出雲大社に到着!しっかしすごい人だなあ。
ここに来たのも10年ぶり。前回訪問時は平成遷宮中だったので、本堂を拝むことが出来なかった。10年越しの念願叶うわけ

大国主命の像を見て、一礼して鳥居をくぐると
ついに本堂に到着!
出雲大社にお参りするときには通常とは違う礼をする。一般的には二礼二拍一礼だが、出雲大社では二礼四拍一礼が原則。
参拝する人たちも皆わかっていらっしゃる!さすが有名な出雲大社!
ここでお守りでも買っていくかなと思ったが、なんだか全てにおいて値段が高いので取りやめ(爆)
おみくじだけ買ってみた。ここのおみくじの特徴は「吉」とかそういうことが書いていない。要は中に書いてある戒めを見よということなのだ。
「ブラッディー」の場合は何でもよく解釈する方なので、「大吉だった」と思うことにする。

さて、出雲大社参拝を済ませたのが12時ちょうどくらい。そろそろ昼食をと思ったのだが、なんせ人ごみがすごいし参道のお店はどこも行列!
出雲そばを食べたいなと思ったが並んでまで観光客向けの高いそばを食べたくない!ということで大社駅まで戻って先へ急ぐこととする。
大社駅まで戻ってみたらビックリ!
駅舎の前には車を止めるなと書いてあるのにこの傍若無人ぶりには腹が立った。これでは駅舎の撮影できないじゃない!
最初に大社駅に回っておいてよかった〜この時間になっていたら台無しだった・・・。

次に向かったのは伯備線の布原信号所。新見の近くにあるこの信号所は、かつてSLが走っていた際にD51型蒸気機関車の三重連が日常見られた場所として有名。今では特急「やくも」くらいしか通らないが、有名な橋があってそれが見たいと思ったわけ。
市内を避けて出雲インターから山陰自動車道に乗り、宍道JCTから松江自動車道でひたすら南下。でもお腹が空いてきたのにはいかんともしがたいので、途中にある道の駅「たたらば壱番地」に立ち寄る。
ん?なんで高速なのに道の駅?実は松江自動車道は一部区間だけ有料でほとんどが無料区間なのだ。よってS.A.やP.A.は存在せず、インター近くに道の駅があってそこがS.A.代わりになっているわけ。だからルート上は一度インターを下りて乗りなおすということになる。
しかし・・・この道の駅も大混雑でめぼしい食事はすべて売り切れ・・・

でもありがたいことにイワナの塩焼きを販売していたのでそれを食べて腹ごしらえ!いやあ、美味かった〜
ちょっと腹が膨れたので先を急ぐ。なんせ布原周辺は超過疎地なので、明るいうちに行かねば!
松江自動車道から三次JCTで中国自動車道へ乗り換え、新見インターで高速を降りたのは15時ごろ。
Googleさんの指示通り超辺鄙な山道へ向かって入ってゆくと・・・
え?通行止め!?
なんと昨年の豪雨災害で道が通れないらしい。日中通行止めって住んでいる人はどうするの?
迂回路も何もなく布原方面には歩いて行けということらしい。さすがに歩いて行ったら往復1時間半くらいかかっちゃう・・・
ということで布原訪問は断念!せっかくなので近くにある新見駅に立ち寄ることにする

新見駅は中国地方山間部の交通の要衝。伯備線と姫新線、芸備線がX字交差する拠点になっている。
布原へは行けなかったが、昔の布原地区の写真が駅舎内に展示してあってちょっと満足!
早速入場券を買って構内に入ってみると

ちょうどEF64牽引の貨物列車が到着!ラッキー!昭和の香りがプンプンする駅構内もいい感じ
この無駄なだだっ広さが国鉄っぽくていいんだよね〜

さて、新見駅を出発した「ブラッディー」はこの日の宿がある岡山へ直行!
実は前日の米子で気づいたのだが、ホテル併設の駐車場が意外と収容力がなく、17時ごろにチェックインしないと止められない可能性があるのだ。
ここからはひたすら高速で時間短縮!新見インターから中国自動車道に乗り、北房JCTで岡山道に入る。
岡山市内ではかなりの渋滞に巻き込まれたが、予定通り17時半には東横イン岡山西口右に到着。「岡山西口右」とか面白い名前だなあと思ったが、岡山駅の周辺には東横インが4つもあり、西口だけでも2つあるからなんだろうな。
ホテル併設の駐車場にもしっかり入庫できたしOK!

さて・・・腹減った!(笑)さすがにイワナの塩焼きだけでは辛かった!
ということでチェックイン後は荷物を置いて早々に食事をしに行くことに。向かったのは岡山駅。駅の構内に入って見てびっくりしたのは
きっぷ買うのに並んでるよ!
ICカードの普及している大都市圏ではほぼ見られない光景だ!やっぱり地方都市だと電車に乗る機会が少ないからみんなICカード持ってないんだな。
駅ビルの中を散策していると「旬すけ」という夜は居酒屋になるお店を発見。メニューを見ると岡山名物の「ままかり寿司」が食べられるということでここにはいることにする。夕食時にはまだ早いので空いていたのはラッキー

「ブラッディー」が注文したのはままかり寿司そばセット850円!出雲そば食べ損ねたし、ままかり寿司食べたいし!右の画像がままかり寿司!「ままかり」という魚を甘辛くした押し寿司でこれが実に美味い!蕎麦も天ぷらも茶わん蒸しもついてこの価格なら大満足でしょう
ということで帰りがけにまたビールを買ってホテルに戻り、この日も大河ドラマ「いだてん」を見たら早めに撃沈zzz

4月29日(月)7:00起床〜 岡山後楽園〜津山まなびの鉄道館〜滋賀へ
四日目は月曜日と言うことでまずは朝ドラタイムから(笑)
BSでやっている「おしん」と「なつぞら」を見てから朝食を摂って行動開始!生憎この日は雨模様・・・
まず向かったのは岡山後楽園。ホテルから歩いてでも行ける距離なのだが、行って帰ってくるとチェックアウトに間に合わなそうなので、チェックアウトして車で向かうこととする。
まだ早い時間なので駐車場にも渋滞なしですんなり入れた。時刻は8:00

岡山後楽園は岡山藩主池田氏による造営で、1700年に今の形になったと言われている。日本三大庭園の一つで、残る2つは水戸の偕楽園と金沢の兼六園。そういえば「ブラッディー」は兼六園に入ったことあるけど偕楽園に入ったことがない・・・・う〜〜ん、一番近いのに(笑)
さて、ここからは後楽園の素晴らしい景観をお目に賭けよう

まずビックリするのはこの広さ!この道のずっと彼方に岡山場が見える。庭内では結婚式を挙げたカップルが記念撮影を至る所でやっていた。
一番有名なのはこの構図
行けの向こうに小さな山と城が見えるという見事な借景!この日は風も少なく雨も止んでくれたので池への映り込みもきれい!
後楽園は武士の作った庭園らしく、あちこちに機能的な施設が配置されている。要はここの中だけで充分に生活できるようになっているのだ。

例えば馬を訓練するための直線路や茶畑など。他にもエリアごとに桜、梅、竹、紅葉などが植えられており、季節ごとに表情を変える見事な配置!
しかしやはり庭園の魅力はその建物と水の融合する景色かな。言葉はいらないのでその景観をお目にかけよう




とても全部の画像は載せきれないのでこの辺で・・・とにかく時間を忘れてしまうこの空間、たっぷり1時間半かけてみて回った。
残る1つ、偕楽園も行かなきゃ!

と言うことで後楽園を出発したのは9:30.ここからはこの日の主目的である津山を目指す。
岡山から津山までは国道53号線をひたすら北上する。
津山にはJR西日本が運営する「津山まなびの鉄道館」というテーマパークがあるのだ。岡山から津山までの所要時間は約1時間半。
津山に到着して早速津山まなびの鉄道館に向かったのだが、生憎駐車場は満車!まあGWだし仕方ないよね。なんせ駐車場は35台しか止められないんだから。
ということで津山駅の近くのコインパーキングに駐車して津山駅見学からスタート。

これが津山駅。ここも中国地区の鉄道の要衝で津山線、姫新線、因美線がX字交差する拠点駅。駅前にはC11の80号機が保存されている。

駅の構内に入ってみると、ちょうど姫新線と津山線の気動車が停車中!駅のかなたには津山まなびの鉄道館と、その前身である旧津山機関区がある。
たくさん並んだ気動車は今でもここが鉄道の要衝であることを物語る。
もちろん新見駅のようにだだっ広い構内は国鉄の香りがプンプン!いいなあ、この風情。
さて、津山駅を後にした「ブラッディー」は500mほど離れた津山まなびの鉄道館へ向かう
途中でこんな家発見!
なんとプジョー106を2台バラしてる!しかもエンジン下ろしてる!間違いなく個人宅なのだがすごい設備持ってるな〜

これが津山まなびの鉄道館。旧津山機関区の扇形機関庫をそのまま博物館にしている。来場者が20万人を超えたということで記念の缶バッジと今だけ特製の入場券をゲット!ではいよいよ館内に潜入する
最初に目を引いたのはこれ、転車台に乗るDE50型ディーゼル機関車!
パッと見た感じはDD51型なのだが、実は大馬力エンジンを積んだ試作機でたった1両だけ作られた車両。その1両がここにあるのだ!しかも整備されていてピッカピカ!
扇形機関庫に収蔵されている車両たちを撮影して回ったのだが、なんせGWと言うことで人が多すぎ!車両を撮影するにも必ず人が写り込んでしまう・・・
と思っていたら館内放送で「12時よりD51型汽笛実演と転車台実演を行います」とのこと。時刻は11時55分!おおっ!
ということで転車台の脇に陣取ってその時を待つ。もちろん動画撮影の準備をして・・・
動画はさすがにこのサイトでお目にかける、ことが出来ないがD51の鳴らす長〜い汽笛と共にゆっくりと転車台が1回転!いやあ、いいなあ〜
さて、転車台実演が終わると続いて鉄道模型のジオラマでの実演が始まるということで、観光客は一斉にジオラマのある建屋の中へ。ということは・・・

やった!撮影し放題だ!人っ子一人いなくなった!この扇形機関庫の中にいる車両はどれも貴重品ばかり。
左からたった2両しか存在しなかったキハ34型、急行型気動車の代表キハ28型とキハ58型、キハ52型、D51型の2号機、DF50型、DD13型、DD51型、DD16型300番台ラッセル車

奥まったところには特急型のキハ181型、ラッセル機関車のDD15型がいる

隣にある津山操車場には現役のキハ47型やキハ120型が待機中。ちょうどキハ120型がエンジン始動する瞬間も見ることが出来た。
いやあ、人の流れと逆にいくといいことあるのよ〜笑

他にも古い鉄道設備が保管されている資料館や

津山駅を忠実に再現したNゲージジオラマも!ちなみに転車台に乗るD51はちょうどこの時入庫したシーンを演出中だった!
これを見ると自分のジオラマに転車台が欲しくなってしまう・・・・
さて、見学が終わったら買い物タイム!友人にお土産を買ってゆかねば・・・と売店に入ってお土産を物色。会計しようとしたら

おばちゃんから「限定肉まんあと2個だよ」と勧められて・・・思わず買ってしまった!よほど腹減っているように見えたんだろうか?まあランチもまだ食べてなかったし、津山産食材のこの肉まんは絶品の美味さ!特にタケノコがいい味だったな〜

ということで観光はここで終了!時刻は13時。この日は滋賀県の友人宅でBBQをやる予定だったので、ここからはひたすら東へ向かう。
中国自動車道の津山インターから高速に乗り、新名神〜名神へ。
ナビの案内では3時間くらいかかるとのことだったが、気が付いたら2時間ちょっとで走り切ってしまった(笑)
ここで1人旅は小休止。友人宅で「令和カウントダウン」を含むBBQを2泊3日で楽しんだ。

5月1日(水)12:00滋賀県出発〜 新垂井駅跡〜美濃市内見学〜帰宅
2泊3日の友人宅でのOFF会を楽しんだ後、5月1日の12時に友人宅を辞する。
そのまま川越まで突っ走っても良かったのだが、別に早く到着しなければならない用事はない。
そこで思いついたのは前々日に友人が訪れたという名鉄美濃町線の終点美濃駅跡訪問!滋賀から美濃に行くには途中に大垣付近も通るので、ついでに東海道線の廃駅新垂井にも立ち寄れる!
ということで名神を一路東へ向かう。関ヶ原インターで名神を下り、新垂井に到着したのは12:30!30分しかかからなかった

これが東海道本線の新垂井駅跡。ここに来るのは2回目だが、まだちゃんとホームも残っていた。
この新垂井駅はかつてのSL時代に関ヶ原の勾配を通過するのが困難だったため、下り線専用で建設された路線なのだ。だから東海道本線なのに単線!しかも垂井駅から3qも離れている下りのみの新垂井駅が作られた。
電車が走るようになって勾配を通過するのに問題がなくなったため、上下線とも普通列車は垂井駅経由となり、この新垂井駅は廃止された。
ただ、本線はまだ残っていて、こちらは現役。と言うのも貨物列車や特急列車などは垂井駅を経由する必要がないので、勾配の緩いこちらを使っているから。

さて、新垂井駅跡を出発した「ブラッディー」は一般道経由で美濃へ向かう。美濃までの道はGoogle先生の言うがまま・・・笑
途中コンビニでちょっとサンドイッチなどを買って食べて、美濃に到着したのは14時ごろ。
市内の観光駐車場に車を止め、美濃駅を目指そうと思ったが、「うだつの上がる街並み」と言う看板が目に付いたので立ち寄ってみることにする

これがその街並み。何となく川越に似ている。休暇が立ち並ぶ景観はタイムスリップしたかのよう
うだつというのはこの屋根の上のでっぱりのこと
かつて火災の延焼防止で屋根の上に壁を立ち上げた構造に事を「うだつ」と言う。裕福な家しかうだつを作ることが出来なかったので、これがないことを「うだつが上がらない」と言ったのだそうな。要は「お金に甲斐性がない」ってことね。

この令和の書を掲げている家はなんと野口五郎記念館!野口五郎さんは美濃市の出身で、街の至る所に野口五郎のポスターなどがある。この画像に載っているのはごく一部。ポスターやら台本やら明星やら平凡やらレコードやらサイン色紙などが所狭しと飾られている!美濃市の野口五郎愛は相当なものだな。

さて、うだつの上がる街並みを後にした「ブラッディー」は本来の目的地美濃駅跡へ向かう。

これが旧美濃駅。名鉄美濃町線の終点だった駅で、駅は文化財に指定されている。この維持のために駅舎の中では無人のフリマが!せっかくなので何か買ってゆこうと缶バッジをゲット!ちなみにここにも野口五郎愛が・・・
カラオケデッキを無人販売しているのはびっくらこいた

これが展示されている保存車両。美濃町線は岐阜市内線と乗り入れしていたので、路面電車規格の小さな車両が走っていた。今のLRTの前身のようなものじゃないかなあ〜
左のモ510型は丸窓電車として有名だし、その隣のモ600型は馬面電車として有名
このカットモデルは札幌を走っていたこともある電車!
たったこれだけだが、どれもここにしか存在しない貴重な電車たちなのだ!満足満足

ということで目的を果たした「ブラッディー」は川越への帰途に就く。東海環状道で土岐に向かう途中で腹が減ったので小休止。
美濃太田S.A.でから揚げ丼850円を食べる
なんでも美濃太田市では豚のから揚げ丼が名物らしいのだが、無難に撮りの方を選んでしまった・・・でも温泉玉子が乗っていておいしかった〜
美濃太田を出たのは15時半。交通情報によると中央道はあちこちで事故。渋滞もかなり見込まれそう。
そういえばこの日は10連休の中日なので、本来なら最も空いているはずだったのだが、朝から高速道路は事故だらけ・・・これじゃあ渋滞もするわな。
恵那山トンネルの先ではこんな事故も!
この影響で3q15分の渋滞・・・。でもこの後は徐々に事故も解消されて順調に東へ。しかしS.A.は観光客の車が集中するので休憩するならP.A.にしようということで一気に甲府まで走り切ってしまう。
甲府の近くの境川P.A.に到着したのは日も落ちそうな18時。この先小仏トンネルを先頭に25q渋滞しているということでここで小休止。寝る!zzz笑

目が覚めたのはちょうど1時間たった19時。渋滞は徐々に解消に向かいつつあり、この時点で15qまで減っていた。ついでに腹も減っていた(笑)
ということで境川名物らしいもつ煮とご飯で夕食。600円也
このもつ煮、東松山の「まつい」に比べると味は落ちるが、P.A.のフードコーナーの食事としてはいいのでは?柔らかいもつとこんにゃくがいい感じに煮込んであった。
さて、腹いっぱいになったところで再び出発!結局上野原を先頭に9qの渋滞に嵌まったものの川越には21時半に到着!
総走行距離2000q、ガソリン150リッターを消費した壮大な一人旅はここに終了した。

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