Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2023/05/24 19:44更新 

当ホームページは[Bloody]の完全なる自己満足の世界で成り立っております。
読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

〜「ブラッディー」の高山本線縦断旅!〜
 

2023年6月に念願の小笠原旅行を敢行し、日本全国踏破を達成した後、「さて、次はどこに行こうか?」とすぐ考えてしまうのが旅好きの性!そこで思いついたのが「列車旅」。考えてみれば列車旅は半年ほどやってない。
行き先として考えたのは高山。車では何度も行っているが列車で行ったことはない。さらに高山本線には飛水峡を初めとする風光明媚な車窓がたくさん存在する。そして高山本線に導入されたハイブリッド気動車HC85型に乗るのもいい!
ということで行き先を高山に決めて経路を考えた。
一般的には東海道新幹線〜高山本線、または北陸新幹線〜高山本線となるのだが、せっかくなので高山本線全線走破してみようと言うことになった。つまり
川越〜東武東上線〜東京都区内〜東海道新幹線〜名古屋〜特急ひだ〜高山〜特急ひだ〜富山〜北陸新幹線〜大宮〜川越
と言うルート。これだと一筆書き乗車になるので乗車券代が安くなるのだ。
ちなみに東海道周りの往復だと31342円、富山周りの往復は31160円のところ、このルートだと乗車券13351円+特急料金14160円で合計27511円で済む。安いし車窓も楽しめるしいろいろな新幹線に乗れるし言うことなし。

ちなみにこの一筆書き乗車券を買うと、東京都区内〜川越という券面なのに、通常860円(JR)のところに12870円と表示される!
高山では一泊2食付き8800円という格安の宿を発見!と言うことで準備も整った。

7月8日(木):川越6:30発〜 東武東上線〜池袋〜山手線〜東京8:21〜新幹線のぞみ115号〜9:56名古屋10:18〜特急ひだ81号〜13:00高山〜高山観光〜「いぐち」宿泊

今回の旅程で使うきっぷはこの通り
もっとゆっくり出発してもいいのだが、実は「ひだ81号」に乗るところが重要だったりする。その理由は後述。
ということで東京発8:21ののぞみに乗るために自宅を6:30に出る。東武東上線〜地下鉄丸ノ内線を使って東京駅には7:50頃到着。

まずは八重洲の朝マックで腹ごしらえ。朝新幹線に乗る際の定番コース。そして8:21発のぞみ115号博多行きに乗車。
新幹線車内は意外と空いていて、2人掛け窓際席を確保していたのだが、結局隣には誰も来なかった。乗車率は50%くらいかな。ちなみにこの旅行中、4回特急や新幹線に乗ったが、隣の席に人が来ることはなかった。
ちなみに天気は悪かった
いつもなら富士山がよく見える新富士駅周辺でも富士山の影も形も見えず。実は梅雨前線が停滞していて西日本では線状降水帯による災害が発生している状況。目的地の高山は降水確率100%。さすがに今回雨は避けられないか?
なお、前日は急に友人に呼び出されて深夜1時まで飲んでいた関係でこの時点でめちゃ眠かった。景色もこんな感じだし爆睡zzz。目が覚めたら三河安城を通過していた(笑)
名古屋に到着して在来線へ乗り換え。ホームに到着してみると
JR東海の新型電車315系が停車していた。
この前デビューしたばかりで実車を見るのは初めて。ラッキー!

そしてこちらが今回高山まで乗る特急ひだ81号。こちらもJR東海の新型車両HC85系の4両編成。実はこの車両によって置き換えられて引退したキハ85系が充当されるのではないか?と淡い期待を持って、あえて臨時列車のひだ81号を選んだのだが、目論見は外れた。が・・・この失敗はこの後報われる。
でも、このHC85系に乗るのももちろん初めてなので楽しみ!HC85系は「電気式気動車」という分類のハイブリッド車で、エンジンは回るものの発電機として機能し、蓄電池に充電された電気で走るハイブリッド車なのだ。

もちろん最新鋭車らしく座席は快適。普通車でも各席にコンセントがあり、大きくリクライニングする。最近はスクリーン式カーテンの車両が多いが、この車両は豪華に横引きカーテンが採用されている。

デッキ部分には沿線の工芸品を展示するミニギャラリーがあったりして、いかにも観光列車らしい。ちなみに「ひだ」用の車両だから飛騨地方の民芸品が展示されていたが、「南紀」号用の車両ではこの展示物が変わるんだろうか?

さて、10:18定刻に特急ひだ81号は名古屋駅を出発。この列車は次の岐阜駅で方向転換するので、座席は出発時点で進行方向と逆に設定されている。ちなみに車内の8割は外国人観光客で、とても日本国内と思えないほど外国語は飛び交っているのが面白い。座席の向きが逆だという英語説明があったのだが、そもそも南米系や東南アジア系の人が多いので英語も通じない(笑)
私は名古屋駅で購入した天むすとビールでのんびり旅の始まり
岐阜までの東海道本線は最高速120km/hで飛ばすのだが、とても気動車と思えないほど静か。エンジン音もかすかに聞こえる程度で電車とほとんど変わらない。キハ85系のカミンズ製350ps2基の音とは大違い。でも気動車はやっぱりエンジン音聞きたいなあ。

岐阜駅で方向転換して高山本線に入ると、名鉄各務ヶ原線としばらく並走。名鉄との乗換駅である鵜沼も特急は通過!いよいよ木曽川沿いの風光明媚な高山本線へ入って行く。
ちなみにこの特急ひだ81号、名古屋から高山まで2時間40分を要するのだが、途中停車駅は岐阜、美濃太田、下呂の3駅のみ。まさに特急の風格十分。ただし高山本線は単線なので、時折普通列車との行き違いのために運転停車したりするのがご愛敬。

そして美濃太田を過ぎると高山本線のハイライト、飛騨飛水峡を通過する。この景色が見たくて今回の高山旅行を決めたと言っても過言ではない。
ちなみに車内での観光アナウンスは岐阜高校の生徒が担当(もちろん録音だが)していて、英語放送も流ちょうにこなしていた。
また出発時のチャイムはかつて国鉄の気動車に使われていた「ハイケンスのセレナーデ」なのもいい。

下呂を超えたあたりから小雨がぱらつき始める。やっぱり降水確率100%はひっくり返せないのか?でも、そのおかげで川面に立ち上る水蒸気の幻想的な光景も見ることができた。
ということで高山には定刻の13時ジャストに到着!
3時間弱乗っていたのに一睡もすることなく景色を楽しめた高山本線の旅だった。
そして注目はHC85系の隣の車両

なんと引退したキハ85系が!実はこの日、団体臨時列車として「ありがとうキハ85系ひだ号」という列車が運転されていて、その車両が高山駅に展示されていたのだ。この編成は5両。そして翌日も5両編成の臨時列車が名古屋から運転されてきて、折り返し10両編成で名古屋に帰るという行程。全然チェックしていなかったのでびっくりした!なんてラッキーなんでしょう!

高山駅構内も「キハ85系ありがとう」ムード満点。この展示も期間限定なので貴重。

高山駅の東西自由通路はちょっとした美術館のよう。高山祭の展示や工芸品の数々が展示されていて見ていて飽きない。これは翌日の出発前もここでたっぷり時間が潰せそう。
ちなみにこの時、私の靴はこんなことに!
ひだ号の車内で足を組み替えた時になんか違和感があったのだが、靴の先がぱっくりと割れてしまっていた!
このまま歩き回るのもなんなので、まずは靴屋さんで靴を買い換えることにした。

向かったのは駅から徒歩5分ほどのところにあるシュープラザ。実はここ知ってた。というのも今回壊れた靴はここで買ったものなのだ。2021年11月にも高山に来ているのだが、その途中ではいている靴が壊れ、ここで買い換えているのだ。高山に来ると靴が壊れるのか?
そして無事に壊れた靴と全く同じニューバランス500の色違いを税込み4290円という格安で購入!
ちなみに・・・雨は高山到着と同時に止んだ!そして奇跡の傘いらず散歩が2日間続くことになる。ついに降水確率100%をひっくり返した。

ここからは高山市内散策。といっても高山に来るのは4回目なので、昔の街並みを中心とした観光地は結構見て回っている。但し宿泊するのは初めてなので、後ろの日程を考える必要がないのはいい。

ここでちょっと小腹が空いたので宮川沿いの「木の実」というお店で飛騨牛の牛串(500円)を食べる。このお店、小物なども売っていたのでハンドタオルを300円で購入。なんせ湿気がすごいので汗だくになってしまい、タオルは何枚あってもいいのだ。
宮川を渡るといよいよ昔の街並み地区にはいる。ここは地元川越に近い街並みなのだが、その規模がすごくて長さにして1km近く、幅にして300mほどある。隅々まで歩いて回るには2時間はかかる。

そして到着したのは高山陣屋。江戸時代の代官所がそのまま残っている。入館料は440円。
実はここ、来たことがなかった。なんせ過去2回の高山観光は滞在時間が2時間程度しか取れなかったので、街並みを見て回る程度しか出来なかったのだ。


そして中に入ってびっくり!江戸時代の代官所そのものがそこにある。いわゆる「お白州」も執務室も大広間もそのまま。タイムスリップしたかのよう。広いし部屋がたくさんあるし、とても紹介しきれない。

縁側に座って庭園をぼうっと見るのもいい!

併設されている蔵の中も江戸時代のまま再現されていて、さらに飛騨の木工技術を紹介するための屋根の構造展示もある。これは建築好きにはたまらない。
とにかくじっくり見て回るとおそらく2時間はかかると思われる密度の濃い展示!やっと行けた!

高山陣屋の見学が終わったのは14時半過ぎ。荷物を持ったまま歩くのも疲れるので、宿に向かうこととする。今回の宿は宮川朝市の北にある「いぐち」。よって昔の街並みや宮川の河畔を歩きながら宿へ向かう。
そう言えばあれだけ外国人で占められていたひだ号車内だったのに、街中ではやはり日本人の方が多い。日本人はみんな車で来てしまうんだろうな〜。とは言っても降水確率100%だったこともあって街を歩く人も少ない。

そしてここがこの日の宿「いぐち」。15時のチェックイン開始と同時に到着。民宿のように和室の個室にはトイレも風呂もないが、一泊二食付き8800円+入湯税150円という安さ!
荷物を置いて再度街巡りに行こうかなと思ったら・・・なんと雨が降ってきた!ここまで全く振られずに来たのに、宿に入った途端の雨。しかもかなりの豪雨(笑)
と言うことでこの日はこのままのんびり宿で過ごすこととした。なんせ・・・眠い

一眠りして目が覚めたら16時過ぎ。16時を回るとお風呂には入れると言うことで早速行ってみる。ここは源泉をひいてはいないのだが、高山温泉から温泉を運んできて循環使用している。お風呂は洗い場が3つしかない小さなものだが、ユニットバスを使うことを考えると十分!

汗を流してスッキリした後は買ってきたビールで風呂上がりの一杯。何にも考えずにTV見ながらのんびりするのもいい。ちなみに外は大雨!

18時になると夕食。食事会場に向かうと・・・ん?一人分だけ?
宿の旦那さんに聞いたところ、この日の宿泊はなんと私一人!前日までは外国人の団体観光客でごった返していたらしい。多分降水確率100%と言うこともあってキャンセルがあったのかな?ということで有難く貸切させてもらう。

1000円追加すると飛騨牛の料理に変わるのだが、別に贅沢は求めないのでスタンダードにした・・・が!このボリュームは何?
豚肉の味噌焼、チキン南蛮、生春巻きにゴボウサラダともずくがついてる。ご飯も地元産でめちゃめちゃ美味しい。これは大満足!
原が一杯になったところでもう一度お風呂に入り、後はビール飲んで寝るだけ。ちなみにこの後飛騨地方には大雨警報が発令され、一晩中大雨だった。


7月9日( 日):8:00宮川朝市見学〜10:00「いぐち」出発〜さらに高山観光〜高山13:17〜特急ひだ7号〜14:47富山15:23〜新幹線かがやき534号〜17:09大宮〜川越線〜川越

朝は6時半に起床! 前日の大雨はすっかり止んでいた(笑)もちろん朝風呂に入ってから朝食会場へ。

朝食もこのボリューム!もちろん飛騨名物の朴葉味噌もついている。納豆と朴葉味噌と温泉玉子でご飯3杯食べてしまった!
ちなみに前日は気づかなかったが、庭には鯉の泳いでいる池もあって風情もたっぷり
これで一泊二食付き8800円!?

宿の主人に聞くと雨でも朝市は行われるとのことで、腹ごなしも兼ねて歩いて5分という近さにある宮川朝市に行ってみることとする。ちなみに雨はもう降っていない。
この日は出店が若干少なかったようだが、手作り民芸品や食べ物などを売っていて店を見て回るだけでも楽しい。ここでお土産を買い込んで1時間ほど散歩。宿へ戻ってチェックアウトまでのんびりすることとした。
宿を10時にチェックアウトして向かったのは櫻山八幡宮
宿からは歩いて5分という近さ。ここは高山祭の総本山でもちろん高山祭にちなんだ施設も多い

八幡宮の前には高山祭屋台会館と屋台の収納庫がある。もちろん屋台会館には初めて訪問するので、入館料1000円を払って中に入る。
入館時に多言語対応の案内ツールを貸してもらえる。

会館内には屋台4基と神輿が展示されていて、1Fと2Fから見ることができる。屋台の細かな装飾は「動く陽明門」と言われていて、繊細な木工技術が光る。
ちなみに展示されている神輿は現在使われていないそう。というのもこの神輿を担ぐには身長などを合わせた32人(だっけな?)の担ぎ手を必要とし、それが現代では手配しきれないためだという。
屋台のほうはもちろん現在も現役で、毎年10月の高山祭の際には11基の屋台が高山市内を巡行する。
30分ほど見学して外に出てみると
なんと日が照ってきた!降水確率100%はどこ行った?

せっかくなので櫻山八幡宮を参拝。境内には外国人観光客しかいない(笑)
ここでおみくじを買ったところ「吉」。正月に鶴岡八幡宮で「凶」を引いて以来、今年おみくじを引くのは4回目。凶→小吉→末吉→吉とだんだん良くなってる?

屋台会館の隣には「桜山日光館」という施設があり、共通入館券で入場できるので立ち寄ってみた。なんで高山なのに日光館?というのは館内に入るとわかる。入口には眠り猫のレプリカがある。本物よりもじっくり見ることができる高さ(笑)

館内に展示されているのは1/10で精密に再現された日光東照宮の建造物。何でも大正時代に33人の職人さんが15年かけて製作したのだという。
なぜ高山で?というのは眠り猫の作者、左甚五郎が高山の出身だったからと言われている。
そして高山の木工技術は高山祭の屋台の装飾を筆頭に、日本一と言われているため、その技術の粋を集めて日光東照宮をミニチュア化したのだそう。

なんと言っても圧巻はこの陽明門!もちろん忠実に再現されているのだが、その繊細さは見ている時間を忘れるほど
これが1/10の模型だと信じられるだろうか?
さて、日光館で思いがけない芸術に出会ったところで時刻は11時。ここからは歩いたことがない路地を通って古い街並み方面へ散歩。

ちょっとした路地を通るだけでも風情があっていい散歩になる。

昭和レトロを再現したお店などもあって、隅々まで歩いてみるといろいろ見ていないところを発見する。

ふと通りかかったのが飛騨高山まちの博物館。入場無料と言うことで入ってみた。中には土蔵造りの蔵の建物や庭園がある。無料と言うことであまり期待していなかったのだが、

なんと蔵の中が2階建て構造の展示室に改装されていて、16もの展示場がある立派な博物館。
高山城城主の変遷と戦国時代の活躍展示、高山祭の歴史展示、高山の町民の営み、大火に何度も見舞われた歴史などが盛りだくさんで展示してある。じっくり回ったらとても1時間では見て回れない。
と言うことで時刻は11時半、ちょっと小腹が空いてきたので

貴くらと言うお店で飛騨名物の飛騨牛にぎり寿司を食べることに。選んだのは3種セット1000円。軍艦と赤身、サーロインがセットになっている。これがまた口に入れるととろける旨さ!バラバラで買うと1200円とのころが1000円になるのでお勧め。
昨年の11月はここで五平餅とコロッケ買った。寿司も食おうか迷っていたので念願達成!

続いて向かったのは平瀬酒造店。ここは有名な深山菊の酒蔵で、TVドラマ「ワカコ酒」でも使われた場所。店内には1杯100円で試飲できるマシンがあって、こりゃ吞むしかないでしょ〜ということで4杯も飲んでしまった。
さて、12時を回ったところでそろそろ駅に向かうことに。古い街並みから駅までは徒歩で15分ほど。のんびり歩いていると

三重塔を発見!これがなんと飛騨国分寺。全くノーマークだったが立ち寄ることが出来てしまった(笑)。境内の建造物はもちろん国の重要文化財ばかり。戦災がなかった地域なので歴史ある建物がちゃんと残っているんだよね。

ということで高山駅に到着したのは12時半。13:17発のひだ7号まではまだ時間があるので・・・

今朝到着したばかりのキハ85系5両編成を撮影。その向こうには前日到着していた5両編成が停車中。これがこの後14時発の臨時特急さようならひだ号になるのだ。もちろん駅は撮り鉄でごった返していて、駅では入場制限をしていた。
電光掲示板も特別製
さて、12:45には私の乗るひだ7号の改札が始まったのでホームへ向かう。すると
13時ジャストに到着したひだ81号のHC85系とキハ85系2編成が3本並び!
これは貴重なシーンなのではないだろうか?狙ってないのにこういうシーンに出会えるってのは運がいい?

ということで13:17発特急ひだ7号富山行きに乗車。富山までは2時間半の道のり。
ひだ7号は高山まで6両編成で来るのだが、ここで4両を切り離して富山へは2両編成で向かう。2両編成の特急列車は可愛い。
例によって車内は9割が外国人!ホント、この人たちが観光に来なかったら乗車率はどうなっていたんだろ?
このひだ7号も2時間半の乗車時間があるのに途中飛騨古川、猪谷、越中八尾、速星の4駅しか停車しない。但し、猪谷までのJR東海区間ではとても快適に走るのだが、猪谷から北のJr西日本区間に入ると途端に乗り心地が悪くなる。おそらく線路の規格が低いせいだろうと思うが、会社が変わった途端にこの落差となるとちょっと・・・

今回は比較的神通川の景観が楽しめる左側の窓側を確保。増水している神通川の眺めを見ながら高山本線の旅を楽しむ。

富山平野に入り、市内直前で広くなった神通川を渡ると富山駅はすぐ。
富山駅には定刻の14:47着。朝は大雨の影響で遅れていたそうだが、私の旅には関係なし!
ということでここで北陸新幹線に乗り換える。もちろん富山名物のますの寿司を購入。翌日の晩飯にすることに。

乗車したのはかがやき534号上野行き。ん?上野行き?実はこの列車も臨時列車。富山の次が長野、次が大宮というとんでもない速達列車。臨時列車なので上野終着というわけ。
小腹が空いたのでビールとますの寿司
元祖源のますの寿司は一口サイズがないのでセブンイレブンのもので我慢
ちなみにこれ、同じ列に座っていた親子3人連れの愚行
足に敷いているのは新幹線車内で無料で配布されるフリーペーパー。何を考えているんだか・・・。こういう馬鹿を旅の最後に見ると気分が台無しになる。
大宮到着のころにはなんと青空!
富山出発時には金沢での乗り継ぎ特急の遅れで10分延着だったのだが、なんと大宮までにその10分ビハインドを取り返して大宮には定刻に到着した!
大宮からは川越線で川越へ。川越到着は17:55。久しぶりに特急ばかりの列車旅がここに終了した。
もちろん翌日の晩飯にますの寿司を食いました。


今回の旅費のおさらい
電車代が合計で約27511円、いぐちで8950円、入館料等1440円、ビール代や食費が約4000円、お土産約4000円、そして靴4290円
合計で50191円!靴代余計だろ〜(笑)
でも、元々高山本線を全線乗車すると言うだけの目的から、これだけ堪能できれば面白い2日間と言うことが出来るよねえ。

旅行記トップへ

inserted by FC2 system