Bloody's Tea Room
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2018/02/18 15:32更新 

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〜「Bloody」の 東北一人旅(水と桜を巡る旅)〜

2005年のGW、[今年の桜は短かった」と思い立った「ブラッディー」は東北へ桜を探すたびに出かけようと思い立った。さらにGW期間中に計画している[大人の遠足]の下見もしておきたいということで、最終目的地を南会津に設定。となると・・・昨年の夏休みの[東北一人旅]で知り得た場所も行って見たいということで、[水と桜を巡る旅]と名づけたのであった。
では、東北の桜と名水を捜し歩いた一人旅を報告しよう

5月2日(月)
「ブラッディー」は前日、「自転車増強!パッソ納車OFF」イベントに出席。今回夜会は断った(えらい!自画自賛!)従って早寝して早起きする。
朝4時に目覚めて予定通り出発。この時間は5月7日に予定している[大人の遠足]集合時間を考慮してのこと。同じ時間に走らない当日の再現が出来ないからである。
ちなみにこの時、埼玉地方は雨。しかもかなりの雨。最初から辛い出発だ。
ちなみに今回のマシンはバルケッタ。早くも2月の納車以来2600kmを制覇。今回の一人旅で間違いなく3200kmを超えるであろう。

まず向かったのが佐野S.A。5月7日はこの佐野S.A.に朝6時集合となる。ここで集合した後、栃木インターで降りて[赤蛇15号]さんがお勧めの道、県道32号、県道15号を経由して足尾に向かう予定。
栃木インターで降りる頃、雨は小止みになっていたが、路面は完全にウエット。
県道32号は途中まで2車線の快適な道。朝早いので車もほとんどなし。あっという間に県道15号へ入る。この県道15号はすれ違いもかなり難しい難所。でも60箇所を超えるヘアピンの連続でかなりの腕を要求される。ところどころに荒れた箇所があるので下回りが擦りそうな方は注意!でも[赤蛇15号]さんの155が通過できるのだから大丈夫かな?
栃木から足尾まではひたすらこの山道を走ったのでかなり疲れた。当日はどこかで休憩入れないとな。

足尾から日光までは国道122号を日光へ向かう。清滝で日光市街に向けて右折し、日光の街中を抜け、今市から国道121号へ。ここからのルートは昨年の一人旅と同じ。時間はこの付近で8時。
やっとこの頃になって雨が止んで明るくなってくる。
ひたすら国道121号線を直進し、街道沿いの蕎麦屋さんを探す。というのもこの街道は通称[蕎麦街道]とよばれ、蕎麦が名産なのである。但し・・・午前8時に開いている蕎麦屋なんてない。従って当日はどこかで時間調整が必要か?ということで一気に会津田島まで突っ走ってしまうこととした。
会津田島は高原にあるので気温が低い。この気温の低さが幸いし、ところどころに桜が!但し、生憎の雨上がり曇り空なので桜もどことなく寂しい。
会津田島の桜
途中道の駅「たじま」で休憩し、会津若松に直行する。はっきり言って腹が減った。早く何か食いたい!
結局会津若松に10時頃到着。デニーズで朝食を摂る。
ゆっくりと朝食を採ったら眠くなったのでちょっと仮眠。再び目が覚めたのは11時半。この頃になると太陽が顔を出し、急速に天気が回復してくる。ここでOPENに!
ちなみに車に積んであったCDを聞き飽きたので近くのCDショップへ。ここで柴崎コウの「かたちあるもの」を購入。この旅の間ずっとこの曲を聞いていた。
(何かと変なものを買う「ブラッディー」の旅である。ちなみに昨年はデジカメを会津若松で買っている・・)
会津若松は桜が散り始め。桜吹雪の下で

ここから向かったのは名水で有名な博士峠。会津若松から昭和村へ抜ける国道401号線沿いにある。途中観光客渋滞で若干のタイムロスしたものの、12時半頃に峠に到着。
なんと!峠付近は雪がまだまだ積もっている。路面はOKだが、路肩は[雪の回廊]とまでは行かないが50cmくらいはあったであろうか!この時間になると快晴の青空と雪の対比が素晴らしい。
博士峠はこんな感じ。
峠についたは良いものの、雪に埋もれて肝心の名水場所が分からん!地元の車が路上駐車しているのを見つけてやっと発見!

こんなところにあるんだからわかんないよ    コレが名水「撫清水]の原水

会津若松周辺でもちょっと峠のほうに行くと桜が満開!

ここで再び眠くなってきたので会津若松へ帰り、ホテルにチェックイン!なんと16時半にチェックインしてしまった。そして早起きの反動で睡眠をむさぼる・・・。

目が覚めたのは20時。腹が減ってきたので(食って寝てばっか・・)昨年も立ち寄った居酒屋「よろず屋」へ行くこととする。昨年の 看板娘3人のうち残っていたのは1人だけ。でも気さくな雰囲気と安い価格はそのまま。
今の看板娘はこの2人
ここのもつ煮は癖になるぞ〜〜

そして今日もビールをいっぱい飲みました・・・23時にホテルに帰って寝る。

5月3日(火)

第2日目はゆっくりと8時まで睡眠をむさぼり、9時ごろに行動開始!前日に下見できなかったポイントのチェックが主な目的。この日は朝から快晴で最高のOPEN日和!
まずは国道121号線を田島まで戻る。実は国道400号線沿いの舟鼻峠というところに[白森清水]という名水があるのである。
国道121号線は前日走ったのであるが、やはり快晴だとものすごく気持ちがいい。阿賀川沿いの名所を立ち寄りつつ田島へ向かう。

山も川もいいねえ

途中[湯野上温泉]という駅に立ち寄る。というのはこの駅の周辺には桜が満開で咲いているのを前日チェックしていたのだ。この駅は会津鉄道という未電化第3セクターの路線にある有名な駅で、日本で唯一のわらぶき屋根の駅舎を持つのだ。夜は白熱灯の明かりで幻想的にライトアップされる。

これが湯野上温泉駅。駅舎もすごいが中に囲炉裏があるのも凄い!右は公衆電話だよ〜
国道121号線から見た湯野上温泉駅

田島で給油を済ませ(今回は13km/リッター)、いよいよ国道400号線へ。この区間は初めて走るのであるが、舟鼻峠はすれ違い困難なかなりのワインディング。対向車も多くて気を使う。ちなみに県道346号線は降雪通行止め・・・ということは
頂上付近はこんな感じ!
無事に峠を抜けて名水[白森清水]にたどり着く。付近に車を駐車するスペースが少ないので、ツーリングで行った時には工夫しなければならない。

無事に名水を汲み終わったので再び田島へ戻る。ツーリング時にはさらに国道400号線を直進して有名な豆腐屋さんへ行こうという計画。豆腐屋さんは昨年一度言っているので今回は省略。
田島の町に戻ってきた時に阿賀川沿いに桜並木を発見!早速その場所へ行ってみる事とする

発見した桜並木!                 もちろん記念撮影

この時点で午前10時半、さすがに朝食抜きは辛いので前日できなかった蕎麦屋探索に向かう。で、発見したのが[ツーリングマップル]に乗っていた「かいなり」という蕎麦屋さん↓

これがお店の全景                 天ざる蕎麦1260円
何がうまいって麺の腰の強さ!歯ごたえ充分でさらにこの付近の名水で作るので優しい味なのだ。
お店のおばちゃんに5月7日の話をしたら、午前9位には店を開けていてくれるという!感激!
場所は国道121号線と354号線の分岐点[会津高原]付近にある。
ここで食べた後はお土産を買うために道の駅「たじま」に寄り道。
道の駅でルノーメガーヌ発見!
お土産を買った後はひたすら温泉を探す旅となる。OPENで走っていると体に色々な埃がへばりついてしまうのである。
でも突っ走ってしまっては景色が全然楽しめないので、ところどころで小休憩を挟む。この日の天気は本当に最高!
五十里湖の絶景!
こちらは川治温泉郷
本当は川治か鬼怒川で温泉に入りたかったのであるが、観光客で駐車場は満杯。さらに高い入浴量じゃあ割に合わん!
結局途中、龍王峡で休憩を取って岩魚の塩焼きを食べ、ひたすら帰路を行くこととした。ちなみに5月7日も龍王峡のパーキングには寄る予定。

鬼怒川温泉を出てしばらく国道121号を進んだのだが、そのまま今市に出てもつまらないので途中で矢板へ向かうこととして国道をそれる。
何気なく走っていると右手に[日帰り温泉]の看板が!しかもひなびた場所なので誰もいなそう・・・

で、これが「かご岩温泉」という立ち寄り湯。宿泊施設とダンスルーム?を併設。
でもこの温泉が侮れない。岩風呂ではないものの、鬼怒川の河川敷に露天があり、景色は180度楽しめる!しかも入浴500円。人がほとんどいないので贅沢気分を味わえる。

しっかり露天風呂に1時間ほど浸かって出発!矢板インターから高速に乗る。
しかもこの日の高速は濃い車がいっぱい!

ディアブロだよ〜〜

エスプリだよ〜〜
ちなみに2台とも後方追尾&並走までは行ったのであるが、追い越すまでは恐れ多くて出来ず・・・

そしてちょっと早めの夕方17時に帰宅。2日間の一人旅はここに終了した。

編集後記

今回は[下見]がメインということもあったのですが、桜と名水を巡るとかなんかのサブ目的を持っていると、旅行自体がわくわくしますね。
こういう旅、皆さんもどうですか?

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