Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

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〜[ブラッディー]と[ゆっき〜]の青梅鉄道公園訪問!〜

前日にSpiritsの新年会で遅くまで飲んでいた二人・・・目覚めたのは2月15日の昼過ぎ。
天気はいいし日曜日だし、外出しなきゃ損だなあ〜などと思っていたら、ふと思いついてしまったのが青梅鉄道公園。
でものんびり支度をして出発したのが14時半。どうせ博物館だから17時ごろまではやっているだろうということでのんびりと青梅に向かったのであった。

いきなり青梅鉄道公園!

川越から鉄道博物館までは車で1時間ほどの道のりながら、この日は要るまで国道16号線が車線規制工事中!おかげで裏道を駆使することに!
さらに青梅市内で見たものは・・・・何と青梅マラソンで規制中!しかし規制箇所が青梅鉄道公園から先だったので辛くもこの規制は免れた。

到着したのは15時半。ここはなんとJR東日本直轄の公園なのだ!しかも創設の時の国鉄総裁はあの十河さん!
そして入園料はなんと100円!消費税アップにもめげずに100円で営業中!鉄道博物館の1000円とは大違い!

入館していきなり正面に売店!ここでは無料でJR東日本の帽子を貸してくれる。記念撮影用なのだが、この辺のフレンドリーさは鉄道博物館とは別物!さらに売店の壁には数々の芸能人のサインが![Always三丁目の夕日」の出演者のがずらりと並んでいた・・・と言うことはここの新幹線で撮影したのかなあ。

と、ここで館内に声が響く。
「これから本日最後の鉄道模型ジオラマ運転を開始します」
マジか!なんてタイミングなんだ!ちなみに青梅鉄道公園のジオラマ走行は一日に2回だけ!
ワクワクして待つ人・・・

ドクターイエローに・・・・・            トワイライトエクスプレス

ヤードにはたくさんの車両が!         青梅鉄道公園そのものがジオラマにある

なんと6つのエンドレスを使ってオジサンが手動で6列車同時運転!しかも駅では必ず停止させるし、車両を入れ替えひっかえで全車走行させるという徹底っぷり!右の画像のようなショーティートレインまでくまなく走行(笑)
30分間の間「びゅわーんびゅわーん走る〜、青い光の超特急♪」の歌が延々流れているのも笑える。
鉄道博物館が実車さながらの長編成、リアルさを追求しているのに比べて、模型の原点を見たようだ(笑)
運転終了時に観客が拍手しているのもなかなかほんのりしていてよかったかも。

さて、ジオラマ見物後は園内散策。ここには意外と貴重な車両が実車保管されているのだ。
まずはD51の452号機
集煙装置を付けた山岳用の装備のD51が保管されているのは珍しい
クモハ40
鉄道博物館に保管されているのが後期型の半流線型タイプで、こっちは切妻の初期型。
ちなみにここにはかつてC51の5号機がいた。集中豪雨の災害で転落した事故は有名。C51の5号機は現在鉄道博物館に保管されている。
と・・・ここでいきなり
踏切が鳴りだす!
お子ちゃまが一人、踏切操作をしたらしい。さすがお子ちゃまは何でも知っている。
こちらはC11の1号機。後ろにE10型の2号機
今も現役が多いC11の1号機はここに存在する。さらにE10の保存機はここだけの存在。しかもどちらも運転台に入ることができる

「ゆっき〜」も蒸気機関車の運転台に入るのは初体験!メカニカルな運転台にビックリ
他にも屋外の実車展示場にはここにしかない貴重な保存機関車がいっぱい

ED16の1号機                   2221型機関車

最初に新橋―横浜間を走った3号機関車   5540型輸入機関車などなど
他にも大正の名機9600型と8620型も展示されている。8620型はなんと初号機の8620号がいるのだ。
貨物用機関車が4動輪のD型で旅客用の機関車は3動輪のC型とか、「ゆっき〜」も勉強勉強(笑)

でもやっぱり「ゆっき〜」が一番気に入ったのは・・・
やっぱり0系新幹線でしょう!

この0系、室内にも自由に入れるし座席も転換可能!なんと業務用室まで入れてしまう!さらに・・・
運転台まで入り放題!

ATC車上信号機やら、速度計、スイッチ類も触り放題(笑)
ここまで緩く展示されている0系新幹線はここだけであろう

と、ここで館内放送が・・・
「青梅鉄道公園は16時半で閉演します・・・」
ん?早すぎる〜〜

慌てて新幹線を出て、再び館内見物に回る二人

1FにはOゲージ鉄道模型やHOゲージ鉄道模型がいっぱい!
HOゲージはジオラマでの走行も可能らしく、時々車両を入れ替えて走らせるらしい。
かつての特急列車のヘッドマークやテールマークも展示
2Fには運転シミュレーターやら、鉄道の歴史、青梅鉄道公園の歴史の展示があるのだが・・・

「ゆっき〜」はなんだか別のものに目を奪われている・・・ん?
「かはごえ」・・・そこかい!笑
ということで閉園時間ぎりぎりの16時半まで粘った二人は
園内巡回中不在の「のら」駅長にご挨拶して青梅鉄道公園を後にしたのであった。

しっかしここは何回来ても心が温まるなあ。100円と言う入園料もすごいけど、その貴重な展示物が無造作に放置されている様がすごい!
本格的な鉄道博物館もいいけど、こっちもいいぞ〜!

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