Bloody's Tea Room
Team SPIRITS Web Master 「Bloody]の趣味の世界へようこそ

2018/02/18 15:32更新 

当ホームページは[Bloody]の完全なる自己満足の世界で成り立っております。
読者の皆さんも喫茶店感覚でお楽しみください

 

〜[ブラッディー]と[ゆっき〜]の 都営まるごときっぷツアー!〜

なんと「ゆっき〜」は東京タワーに行ったことがないらしい!ちなみに東京スカイツリーには数度行っている(笑)
[Always3丁目の夕日」を見た「ゆっき〜」からのリクエストは「一度東京タワーに行きたい」という至極簡単な願い!
ならば!都電にも乗ったことがないという「ゆっき〜」を東京都の公共工交通機関をまるごと使える1日きっぷ、「都営まるごとパス」で案内しようということになったのだ!
ちなみに世間は3連休!その中日に計画は実行された!

1月11日:10:00川越出発〜都電ツアー〜三ノ輪の「安井屋」でランチ〜舎人ライナーの旅

[ブラッディー]と「ゆっき〜」はなんとこの日目ざまし時計のセットを忘れて朝寝坊!予定時間の1時間後、9時に目覚めた!しかしその後の行動の速さは特急並!10時には自宅を出発して川越駅へ向かう。もちろん時間短縮のため駅までは車!一日900円と言う駐車場に止める。
・・・・時間は金で買え!・・・・
さて、東武東上線で池袋まで向かい、本当は池袋から新庚申塚まで都バスに乗る予定だったのだが、出発が遅れたということで大塚までは山手線を使う
・・・・時間は金で買え!!・・・・
11時、大塚に到着した二人は早速都電乗り場へ!都電の車内で
都営まるごときっぷを購入!
この切符、700円で都営地下鉄、都電、都バス、日暮里舎人ライナーが1日乗り放題!バスに4回乗ったら元を取れちゃうというすごいお得なきっぷなのだ!ちなみにその切符を生かすには
前もってWEBで都バスの路線図を入手しておくのは必須!

先ず二人が向かったのは都電の車庫があら荒川車庫前!乗り込んだのは最古参の7000型7002号車
「吊り掛け駆動方式」という、もはや都内ではここだけになった旧式の電車の音や、「ちんちん」という発車ベルや
飛鳥山付近の路面併用軌道などに初体験の「ゆっき〜」はビックリ!
電車の中で地元のオジサンに都電の面白さを解説してもらったりして、なんだか下町情緒にも触れてほっこり!

さて、荒川車庫前には11時半に到着!車庫には
復刻塗装の7001号車とレトロ電車9002号車がスタンバイ中
そして荒川車庫に併設されている都電広場へ向かう。都電広場には

引退した5500型と7500型が展示されていて、その車内にも立ち入ることができる。
5500型の車内には「ギャラリー号」として、昔の都電の写真などが展示されている

ジオラマの展示には「ゆっき〜」も感動! 昭和30年代の東京の姿には「ブラッディー」さえビックリ!

昔の運行系統図や行先表示など、貴重な品物まで展示してある。
さらに7500型は

帽子が備え付けてあって運転台に座ることもできる!
ちなみにこの前、お子様を連れたおじいさんが運転台に座っていた。「ゆっき〜」が「座りたい」と待っていたのだが気づかなかった様子。そこで「ブラッディー」が「帽子を貸りてもいいですか?」と言ったところ、気持ちよくどいてくれた。う〜〜ん、ごめんよ〜
記念スタンプを押して見学終了!
ちなみにこの広場、平日は開いていないのでご注意を!しかし入場無料でこれだけの施設があるのは素晴らしい!

さて、ここからは終点の三ノ輪橋を目指して出発!
しっかし細いホームだ!黄色い線の内側にいられない(爆)
再び7000型電車に乗る!
荒川車庫前から終点の三ノ輪橋までは15分ほど。12時ジャストに三ノ輪橋に到着!

この駅は日本の駅100選に選ばれている情緒豊かな駅!なんせ看板は昭和40年代そのまま!
1973年製の7000型が新しく見えちゃう!
ということで昼飯時!「ブラッディー」が前から知っている駅前の佃煮屋さん「安井屋」さんが経営する食堂へ向かう。
これが「安井屋」の食堂の方
実はこの向かいに立派な佃煮専門店がある。こっちの食堂の方は焼き鳥とお酒メインのお店でひるまはガラガラ!しかしここの焼き鳥丼とうな丼は最高なのだ!

2人とも税込1400円のうな丼を注文!うな丼と言っても単品ではなく、味噌汁と自家製佃煮付!この味噌汁もシジミの味噌汁だし、佃煮はあさり!そして鰻もこの大きさなら文句なし!関西風に炭火でカリッと焼くので美味いんだ!

腹いっぱいになった二人はここからの行動を考える。実はこの近くのバス停から浅草を目指すことにしていたのだが、「ゆっき〜」が「日暮里舎人ライナーって何?」とつぶやいたことで、どうせなら舎人ライナーに乗ることに決定!再び都電で熊野前まで戻ることとする。この辺の行き当たりばったりさが最高!
ということで8800型電車に乗って熊野前へGo!
ちなみにこの電車は2009年製!7000型のの乗り心地の差にビックリ!ちなみに都電の駅でこんなもの発見
貸切13820円?意外と安い?
これ使ってSpiritsのイベントでもやるか?笑

ということで熊野前に到着!ここから舎人ライナーで日暮里に出ることとする。舎人ライナーは新交通システムで、なんと運転手がいない全自動運転!駅は全てホームドアで覆われていて安全そのもの!運転手がいない?ということは運転台がない?ということで
最後尾に陣取る!
途中の西日暮里で最前列を陣取っていたお子様が下りたので・・・

「ゆっき〜」が陣取る(笑)!ほとんどお子ちゃま状態(爆)
でも、この景色が見られるのは舎人ライナーだけだからねえ〜。
普通の電車では考えられない急カーブを曲がると終点の日暮里駅!
ここで都電と舎人ライナーの旅が終わる。時刻は13時


都バスの旅〜浅草浅草寺で初もうで〜都営地下鉄で日本橋〜大門〜東京タワー!
日暮里からは次の目的地浅草へ向かうこととする。日暮里駅からは都バスの基幹バス「08系統錦糸町行き」があるので、これに乗り込むこととする。
都内をバスで旅するのも楽しいぞ〜
日暮里から錦糸町まで結ぶこの08系統は10分間隔で動いているので本当に便利!東京にした街の路地を縫いながら浅草へ向かう。
バスを降りたのは奥浅草バス停。ここは浅草寺の表玄関雷門の正反対。裏から浅草寺に向かうのだ。
まずはひさご通りから浅草寺方面へ向かう
ひさご通りを歩いたのは「ブラッディー」も初めてなのだが、この通りは結構ディープ

入場無料の江戸下町伝統工芸館では、木細工やら金銀吹付絵画など、職人さんたちの技を実物で見ることができる。これにはかなり感動!
さらに昔ながらの食堂やら一杯飲み屋なども所狭しと並んでいる。
そしてご存じ花やしき通り!

この通りも昔の役者たちの衣装が売られていたり、茶屋が並んでいたりタイムスリップしたかのような空間が広がる
花やしき通りを抜けるといよいよ浅草寺。本堂の裏側に出ることができるので、大混雑の仲見世を通らずに参拝できるのも良い。

初もうでが目的故、大混雑の本堂に入って参拝!そしてお約束のおみくじを引く!二人とも吉と出た!
しかし三元日に比べればそれでも全然空いていた方だと思う。すんなりと待たずに入れたのは良かった。

さて、お参りも済んだので大混雑の仲見世を練り歩いてみることに・・・・しかし・・・
しっかし・・・大混雑だ!

それでもしっかり観光をしていよいよ雷門へ

やっぱり雷門を見ないと浅草に来たことに並んでしょ!ちなみに右は雷門交番にあるジオラマ!すごくよくできている!
しっかし・・・いつもながら仲見世の大混雑は半端じゃなかった。正月はもっとすごかったんだろうな〜
さて、浅草寺を後にした二人は
神谷バーの前を通って吾妻橋へ
実はスカイツリーを撮影するには絶好の場所がこの吾妻橋にあるのだ!その景色がこれ
これ!スカイツリーとアサヒビールのビルが並んで撮影できるのだ
しかしこのスポット、意外と人がいない。みんな知らないのかなあ〜。ここで青空とスカイツリーの対比を楽しんでいると

1本しかない東武634型スカイツリートレインと、水上バスアワータウン号が通過!ナイスタイミング!

さて、ここからは最終目的地である東京タワーに向かうこととする。しかしここで「ブラッディー」が大ボケ!
東京タワーに行くには都営地下鉄浅草線で大門まで行って歩くのだが、都営浅草線に浅草駅があることをすっかり忘れて、都バス08系統で押上まで向かってしまう。都営「浅草」線だから浅草通っているに決まってるじゃないか!(爆)
ということで押上から都営地下鉄に乗る
やってきた電車は京浜急行から乗り入れの1000型電車。時刻は15時。
が・・・電車に乗ってから「東日本橋」の駅名を見て「ゆっき〜」が一言。
「日本橋って近い?3丁目の夕日で日本橋出てたよね〜」
近いも何も日本橋駅通りますけど、この電車!ということで
途中下車(爆)
日本の道路原点である日本橋へ向かうこととした。またしても行き当たりばったり!これがいいのよ

さて、日本橋に到着!この日本橋は江戸時代の木造橋から、明治時代に石積みの橋に改装され、それが今まで残っているという国の重要文化財!関東大震災の際の火災跡や、戦時中の焼け跡なども橋に刻まれている。

橋の袂には旧東京市場の跡地である石碑や日本の国の道路原点標識がある

もちろん旧東京市の原標や国の重文の石碑もある
ちなみにこの日本橋周辺には
NATURAL LOWSONなるコンビニが多数あったのだが・・・
NATURALって何が自然なの?良くわからなかった(爆)

さて、日本橋も見たところで東京タワーを目指すこととする。都営地下鉄で再び日本橋から大門まで移動。
大門駅の名前の由来である増上寺の大門をくぐると

増上寺に到着!東京タワーはもうすぐ!しかし増上寺の境内は長蛇の列。まだまだ初もうでのお客さんがいっぱいいるってことね。
と、境内を歩いていると
猿回し発見!
しばし見入っていたのだが・・・最後まで見ているとおひねりを出さねばならないので早々に退散(爆)
ということで
いよいよ東京タワーに到着!
時刻は16時。まさに狙って夕焼けの時間に到着!混んでいるかな?と思いきや、意外と空いていてチケットはほぼ待たずに購入!エレベーター待ちも10分ほど。すんなりと大展望台まで行けた。しかし特別展望台へは入場制限中とのことであっさり断念!待つの嫌いなもんで・・・僕たち・・・
到着直後、スカイツリー方面を見る
この日は雲一つない快晴でまさに日本晴れ!しかし富士山は残念ながら靄に隠れて見えず・・・・
初めて東京タワーにやってきた「ゆっき〜」も感動!

306メートルで見つかった奇跡の軟式野球ボールや足元の窓にやたら感動する(笑)
Club333のリハーサルを見たりしていると時刻は16時40分に!いよいよ日没

夕やみ迫る東京を眺めていると

いよいよ日没!これをじっと見ていると、なんとなく「あ〜〜〜!」と声を上げたくなるのだが・・・
なんと展望台にいる人みんなが一斉に「あ〜〜〜〜ぁぁぁ〜〜〜」と声を出していたのが笑えた!
真剣に夕焼けを撮影(笑)
日没を機に展望台から降りて小休止。向かったのは3Fのマザー牧場カフェ

「ブラッディー」はコーヒー、「ゆっき〜」はソフトクリームでしばし休憩!しかしこのコーヒー、一緒に着いてくるチビソフトクリームを入れると美味いんだ〜
さて休憩が終わったところでこの3Fにあるこれを見学!

これ[Always三丁目の夕日」のジオラマ!45分の一で忠実に再現されている!鈴木オートもあるぞ〜
目線を下げるとホント、実物のよう!
感動のジオラマを見た後は2Fのディープなお土産屋さん巡り!昭和を感じさせるお土産の数々に「ゆっき〜」感動(笑)
でも、やはりキティちゃんの魅力に勝てずにいろいろ購入(爆)
ということで17時半、タワーの外に出る。すると展望台の入場券を購入する行列がバス停まで伸びてた!(笑)
行列を尻目に
イルミネーションに見入ったり

記念撮影をしたりしてのんびり過ごし、18時ごろに東京タワーを後にする。
さて、東京タワーも見たし、これで終了!?とんでもない!東京タワーを見に行ったらここに連れて行かなきゃ!と「ブラッディー」が案内したのは芝公園の御成門駅口そこは

森ビルに映り込む東京タワーや・・・・歩道が一直線にタワーに向かうという景色が見られる絶好ポイントがあるのだ!
特に右の位置では良くドラマ撮影も行われる有名な場所。「ゆっき〜」も最後にもう一度感動したようだ。

最後のおまけ:再び都バスの旅〜池袋で晩飯!
さて、時刻は18時半と言うことで御成門駅からそのまま帰ろうかと言う話になったのだが・・・
なんだかこのまま帰るのは物足りない!ということで池袋までバス乗継の旅をしてみようということになる。
御成門駅からどういう行き方あるか?と調べてみると、隣の内幸町駅で電車を降りれば都01系統渋谷行きのバスに乗れることが判明!電車に飛び乗る。
内幸町で電車を降りて西新橋1丁目バス停へ。すると5分も待たずに
都01系統渋谷駅行きがやってきた!
このバスで溜池〜六本木〜西麻布と言う大都会を都バスで通り、渋谷駅に到着したのが19時。そこで池86系統池袋行きに乗り換えるのだが、なんとバス停にバスが待ってる!ということで走って乗り換え!待ち時間ゼロは素晴らしい!
しかしこの池86系統に乗っている間に二人とも撃沈zzz。渋谷〜新宿〜池袋を明治通りで抜けるこの都バスの旅は大半が睡眠時間であった(爆)
さて、実はこの時間帯、二人は相当腹が減っていた。池袋に着いたらネットで調べたラーメン屋「博多風龍」に行こうと言っていたのだが、そのラーメン屋は20時閉店!どうもラストオーダーに間に合いそうにない・・・
と、池袋駅東口の終点から一つ手前のバス停案内で、なんと「老舗ラーメン屋無敵屋はこちら」などと言う案内放送が・・・慌てて飛び降りる二人(爆)
ところが・・・
無敵屋はこの長蛇の列!
でもここであきらめないのがこの二人!無敵屋の系列店がその裏手にあるという情報を得て向かってみる。到着したのは
「ばんから角煮屋」
お店の外に出てきて案内してくれた店員さんも気持ちいい感じだったのでここで食べることに。

沢山種類のあるラーメンから、店員さんお勧めの「とろとろ角煮ばんから」1000円をチョイス!
これ、正直こんなに絶品とは思わなかった!角煮もチャーシューも箸を当てると崩れるくらいトロトロだし、スープも背脂こてこてながら実はあっさり飲めたりする。
「ゆっき〜」の角煮に虫がついているハプニングがあったものの、それを指摘すると気持ちいいお詫びと共に味玉とのりサービスで取り換えてくれた!ここはお勧めだな〜
ということで食も景色も歴史の勉強も大満足の1日はここに終了!二人合わせても12000円程度でこれだけ楽しめちゃうんだから最高だよね〜!

旅行記トップへ

inserted by FC2 system